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「知って安心◎小一の壁突破の知恵集め」講座 ダイジェスト① 【そもそも、我が家の小一の壁って何?】

こんにちは。
神戸を拠点に、共働き家族のキャリアと交流のコミュニティを主宰しています、こ・ねくすとのさちこです。

先日、神戸市男女共同参画センターのあすてっぷKOBEさんと共催で、「知って安心◎小一の壁突破の知恵集め」講座を開催させていただきました。

ここでは、そこでお話した内容をぎゅっとダイジェスト版で紹介していきたいと思います。少しでも、関心のある方の参考になれば幸いです。

「小一の壁」とはいったい何者?

「小一の壁」って、共働きのご家庭だと知っているワードかなと思いますが、では、一体「小一の壁」って何でしょう?
コトバンクで調べてみると、

「子どもの保育時間が短くなり、職場の時短制度もなくなるため云々」

などということが書かれていたり、いろいろな方のブログで実体験が書かれていたりしますが、わたし自身の経験やアンケートでの声でも多かったのが、「壁になってくる要素は、家庭によって大きく違う」ということ。

なので、小一の壁を突破するためにまず必要になってくるのは、自分の家庭にとっての壁の要素を理解し、言語化してみることかなと、こ・ねくすとは考えています。

我が家の場合の「小一の壁」

私の場合は、長男小一と同時に、旦那が大阪から米原に異動。毎日通勤5時間となり、平日のサポートが得られなくなりました
そして、毎週サポートに来てくれていた両親が体調を崩し入院。
私も貧血が悪化していて、体が思うように動かないなど、息子の小学校入学以外の要素も多く、家事や育児を助けてくれるサポートが必要だったのですが、そこに気づかずに

「放課後の時間を埋めれば何とかなる」

と思いこみ、息子を6時まで学童に預けたり、習い事で時間を埋めようとした結果、更に自分にも息子にも負担が増え、全てがちぐはぐなまま壁に自ら激突という感じでした。
もちろん、うまくいくわけがなく、上司に現状を話して相談した結果、まず体調を整えるため、通院&特例時短取得&業務を減らしてもらい

「目の前の火事をまず消そう」

と、どうしても利用に躊躇していた家事代行+シッターさんに来て手伝ってもらい夏には我が家のリズムを見つけ、スムーズに過ごして行くことができました。

(と同時に、意地張って家事代行+シッターさんを利用してなかった自分の
ちっぽけなプライドをとても反省もしました。マザーネットさん、本当にありがとう!)

「我が家にとっての」小一の壁を考えよう

私の場合について、お話させてもらいましたが、みなさんにとっての小一の壁、いったい何でしょうか?
育休復帰時と違い、職場でこの変化が周りには見えにくく、自分自身も初めての経験だと、何が大変でどう伝えていいかわからないことも多いかなと思います。また、そこそこキャリアも重ねてくるので、仕事も面白くなってくることも多いでしょう。子どもの性格も、小一となれば十人十色です。

次回予告

「あなたにとっての小一の壁って何?」と聞いておきながらですが、初めてのことだとイメージしにくいと思うので、次から4つの要素に分けてお話していきたいと思います。

1_16小一の壁突破ダイジェスト (1)


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