見出し画像

学童保育にかかわるいろんな人に話を聞いたからわかった、ここだけの話。学童保育の選び方と小一の壁突破の心構え


こんにちは。
神戸を拠点に、共働き家族のキャリアと交流のコミュニティを運営しています、こ・ねくすとのさちこです。

共働き家族にとって、一つの大きな壁でもある「子どもの小学校入学」。
小1の壁問題
と言われて久しいですが、10年以上たった今でも、まだ大きな壁としてドーンと立ちはだかっています。

その中でも、大きな要素を占めるのが、放課後の過ごし方。学童保育が大きな役割を果たしてくれています。
ですが、学童保育に関する情報が非常に限られているのも、事実。

というわけで、こ・ねくすとのネットワークを活かし、経験ワーママパパだけでなく、実際に学童を運営している方や、学童指導員、行政の学童保育担当者など学童保育にかかわるさまざまな人に聞いたからわかった、自分の家庭に合う学童保育の選び方と小一の壁突破の心構えをまるっと3つを、シェアしたいと思います。ここだけの話、です。

(昨年にも、類似のテーマでnote記事書いています。良かったら参考までにです)

その1. まず、不安に感じていることや重視したいポイントを、リストアップしてみよう

何が不安でどんなことを重視したいかをリストアップして、自分の中で整理してみることをお勧めします。子どもの性格や親の働き方が違うように、学童保育に不安に感じているポイントは人それぞれ違うもの。整理していく中で、子どもにとって・親にとって、何が本当に必要なのかを見つけるきっかけとなり、自分たちに合う学童保育・放課後の過ごし方が見えるヒントになると思います。

近畿圏を中心の関東から九州の方に協力いただいた経験ワーママ・パパのアンケート結果(N=41)によると、

画像1

学童保育を選ぶときに参考にしたポイントとしては、

「場所や距離」
「お友達」
「学童での過ごし方」
「先輩ママなどの口コミ」
「雰囲気」
「保育時間」
「価格」
「安全面」

が挙げられていました。
「何が不安で、重視したいかわからない」という方は、まずは上にあげた項目について、「不安?」「重視したい?」と家族で確認してみるといいかもしれませんね。

画像2

その2. 子どもと一緒に、足を運んで見学して、対話をして、検討しよう

選ぶ余地があってもなくても、子どもと一緒に事前に見学することを強くお勧めします。校区内にある学童さんですと、住む地域・校区を知るいい機会にもなるので、通学路の確認も兼ねて散歩がてらしてみるといいかなと思います。保育施設や雰囲気を自らの目で見ることで、自分たちの家庭に合うのかどうか判断しやすくなると思います。
お子さん自身も、自分が毎日放課後を過ごす場となるので、子ども自身の率直な意見や反応を知るいい機会。
そして見学の際、ぜひ「宿題はさせてくれるのか」「外遊びできるのか」など、1.でリストアップしていた不安項目を学童保育の代表の方などに理由も含めて聞いてみる*ことで、実際の過ごし方のヒントやイメージをしておくことができると思います。

*の部分について補足です。例えば、

「学童で宿題をさせてくれるのか、させてくれないのか?」

という「Yes or No」だけで聞くのではなくて、

「させてくれないのは、どうしてか?」

と、その理由や背景も含めて聞いてみることが、その学童の保育方針や実情を理解するきっかけにもなりますよ。

経験ワーママ・パパのアンケート結果「今の学童を選んでよかった点」で挙げられていた項目としては、

「同学年・異学年のお友達が作りやすかった」
「送迎・給食・習い事・イベントなどサービスが充実していた」
「先生が親切で温かかった」
「保育時間」
「外遊びが思いっきりできた」
「学校との連携」

などが挙げられていました。

画像3

おまけ:トイレポイント探し、これ案外重要です!

学童見学や通学路チェックでのお散歩のときに、ぜひおすすめしておきたいことが、

トイレポイント探し

です。小学生の親ならおそらくどの家庭でもあるあるなのが、

「学校から帰る途中で思いっきりトイレに行きたくなって…」

というエピソード。共働きで留守の時に、帰宅した子どもからの電話で、

「えぇー!大丈夫?ていうか、どうしよう」

という経験、2度3度ではありません。
特に小学校入学したての子で、この話はかなり聞きました。
その場で対処ができない共働き家族にできること。それは、

「通学路で、いざ!というときに頼れるトイレポイント探し」

です。子どもと、一緒にお願いできそうなお店やポイントをチェック。
一言、ご挨拶とお願いも兼ねて声をかけておくと、いざ!という時のお守りにもなりますし、なかなかつながりを持つ機会のない共働き家族が地域の方と接点を持つきっかけにも。

もし、ご近所においしいコロッケ屋さんやから揚げ屋さん、お弁当屋さんやラーメン屋さんとかあったら、夕ご飯お助けポイント発掘にもなりますね^^

その3. まずは3か月は子どもファーストで、長―い目と+αの視点から選ぼう

家庭によって、ニーズは違っても

「子どもが1日でも早く小学校生活に順応して、
安心・安全・元気に毎日を過ごすこと」

というところはどの家庭も共通なのではないかなと思います。
子どもの安心・安全・元気であることこそ、親が職場で思い切り仕事ができるための不可欠要素。そういう意味では、学童保育・放課後の過ごし方はとても重要です。その子が一番なじみやすい環境となる学童保育を選んであげることが大切になってくるのかなと思います。

いろいろなサービスを提供してくれる民間学童さんも増えてきましたが、たとえ選択肢が増えたとしても、求めるすべてを満たしてくれる学童保育に出会えることは本当にまれなのではないかなと思います。

ただ子どもファーストで選んだ場合に、

「帰ってから宿題をやらないといけない」
「学童・習い事のお迎えに間に合わない」

など埋めきれない部分も出てくることだと思います。
全てを学童保育でカバーする、学童でカバーできなければ習い事で時間を詰めるというふうに捉えるのではなく、ファミサポさん、家事代行サービスなど学童保育以外にも子どもと働く親を支えてくれるリソースはいくつもあります。そして、子どもの成長はすさまじいです。

まずは3か月は様子を見て、その後、そのままの体制で行くのか少しアレンジするのがいいのか検討してみるのがお勧めです。

学童オンリーでどうにかするのではなく、+αと長―い目も加味した視点で自分たちに合う形を見つけていってくださいね。

我が家の場合は、子どもの負担を軽く見積もってしまい、学童後に習い事に通わせて時間をつなぐことに目が行き、結果、まず小学校生活に慣れるということに非常に時間がかかってしまい、仕事を続けることがしんどくなるところまで追いつめられてしまいました。
後付けながら「子どもファースト、+α」で、習い事をやめ、家事もしてくれるシッターさんに週2で助けていただき、夏には子供も親も順応してきてペースをつかみ、日々過ごして行けるようになりました。

私の失敗談を皆さんのよりよい小学校・学童生活のための参考にしてみていただければ嬉しいです。

もっとリアルなお話が聞きたい方へ

ここに書いた内容は、先月から実施していた学童保育アンケートの結果と、10月23日に開催したFacebookオンライントークライブでもお話しています。学童運営者x指導員の方だからこその、ここだけのリアルな話も聞かせていただきました。こちらも参考にしてみてくださいね。

そして、学童保育アンケートに、経験ワーママパパから本当にたくさんの経験談やアドバイスをいただきました。本当に本当にありがとうございます。
一つでも多くのアドバイスをシェアしようと、平日に毎日インスタに掲載しています。リアルなママパパの一言、すごーくしみます。こちらもぜひ、参考にしてみてくださいね。

最後に

まだまだ情報が限られている学童保育。一言で学童保育といっても、近隣自治体によっても制度が大きく違うことも。
また、親のニーズを満たしてくれる民間学童が増えてきているとはいえ、それも首都圏や阪神間など地域も限定されています。
今回、いろいろな方にお話をして新たに知ったこと。それは、

① 学童さんを子育てチームに巻き込んで、いい意味で利用してみる
(近隣の習い事事情や、お迎えに間に合わないなど一見「聞いちゃダメかな?」ということも、いろいろなアドバイスをもらえますよ)

② 学童見学や途中入所、公設学童も可能です(神戸市の場合)
(保育園と違い定員を設定していないので、
申し込み期間以外だと入所できないということはないとのことです。
見学も施設に直接問い合わせてくれたらOKとのことです)

③ ほしいサービスや困りごとは、どんどん学童さんや自治体に伝えよう
(自治体管轄の公設学童さんも働く親の声をもとに、
保育時間延長や長期休暇中の開所時間前倒し、
また給食の提供なども随時実施や検討を進めています。
伝えていくこと、大事です!)

です。
ほんの少しですが、これからお子さんが小学校入学を控え、学童選びに困っている方のヒントに少しでもなれば幸いです。

経験者の方や、行政の方とのコラボイベントも現在企画中です。
オンラインや神戸開催なども予定しているので、興味のある方はFacebookをのぞいていってみてくださいね。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!