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プライドパレード

お祭り好きの私としては、ニューヨークと並んで世界的にも大々的なパレードが、6月のみ開催というので見ないわけにはいきません。

サンフランシスコ 
プライドパレード
2012
今年で42回目を迎えるこのパレードは何と米国最大のイベント。今年のテーマは
「Global Equality」→国境を越えての平等??(自力調べによりまちがってるかも)


昨日の飲み会メンバー3人で宿を出発したのはいいのですが、パレードでバスも迂回運転。たまたま宿で長期滞在のKさんとバスで一緒になり、今からでは中心地は人がいっぱいでとても見られる状態でないこと、空いているポイントまで連れて行ってくれるということでおのぼりさんの私たちはうれしい。

途中、一人では絶対歩けない治安の悪い場所もKさんといっしょだったら安心です。(浮浪者の人が、いっぱい寝てます。実は通りによってそのような場所は多くあります。)そうしてたどりついた場所で、何とかパレード見物。!!

まずは、ハーレー軍団が大音響とともに走り抜けます。


7月4日の独立記念日より派手でにぎやかだというこのイベント。あらゆるところに
「LGBT」との文字。

Lレズビアン

Gゲイ
Bバイセクシャル
Tトランスジェンダー
のみなさんによるイベントです。日本でも最近では、タレントさんの活躍などでゲイや性同一性障害などが認知されてきましたがサンフランシスコはアメリカで初めて同姓が結婚できることを認めた州です。ニューヨークでさえ昨年同姓同士の結婚を認める法案が通ったくらいですから、これは革新的なことです。いろんな差別もあったかと思うのですが、それをパレードで派手にアピールして町中でお祭りするのってすごいです。(パレードは、ポリス(警察、消防、Google、トヨタ、企業を中心にいろんな団体が参加してます)


日本では、まだまだこういったパレードは見られなかった時代です。サンフランシスコでこのパレードを見れた私はともかくけっこう驚きました。

こんな日本では、バラエティーでしかあまり知られていない事がアメリカでは普通になりつつあります。まだマイノリティの世界でも自信を持って世の中にアピール出来るのは、やはり自由の国アメリカなのかもしれません。


パレードを見終わって、宿で一緒にお酒を飲んだRくんが、サンドイッチを作ってくれていて、公園で一緒にランチを満喫しました。
嬉しかったかなぁ。

わたしは、


何より、



自由。

生きている限り、自由でいたいのだな。とその時感じたことを覚えています。






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