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直接伝えることと諦められなかった経験

「あなたのツイートのここが問題だと思う」と直接メールしてくださった方がいらした。メールを読んだら確かにそうだと思ったので自分のツイートを消した。そして、お詫びと共にそのツイートの本意となる元のブログ文章をお送りした。すると、それをすぐに読んでくれて、しかも意図に理解を示してくださった。

( 今回はわたしがツイッター上で文章を切り取りすぎてしまったのがほんとによくなかった。反省です。でもまとまった文章のほうは納得感あったみたいでよかった!)

わたしは、こんなふうに直接言ってくれる人がいてくださることが本当に嬉しいし、そういう人がとても好きだなと思った。

だって、わたし本人に直接言わずに周囲に愚痴を言いまくることだってできたはずだ。「入谷佐知はこういう発言をするからこんな奴だ」と決めつけることだってできたはずだ。エアリプでだれとも特定せずに問題を指摘することだってできたはずで。でも、それをせずに、直接メールを送ってくれた。

わたし本人に直接言ってくれるってことは、それが苦言であれ、わたしのことを諦めないでいてくれたってことで。こいつはこういう人間だって切り捨てて、周囲に愚痴を言うことだってできるのにそれをしない。その行為はすごく誠実だと思うし、それはまさにD×Pで大切にしている「否定せず、関わる」だと思う。表面上は否定的に見えたとしても、それはわたしにとっては全然否定じゃなかった。わたしはやりとりしていて、受け入れてもらえたような、とても温かな気持ちになったから。

至らなさに情けなくなることばかりだけど、もっと手が届くようにがんばりたい。

その人へのお返事にありがとうございます、と書いたけど、届くだろうか。それはなんだかありきたりな言葉として響いてしまうけど、本当に有難いことだと思っていて、いつか直接「有難う」を伝えたい。


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