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コロナ中の資金調達はどうなっているのか?-海外記事PICK

最近、DeepL翻訳で記事を翻訳していろんなニュースや論文を読み漁るのにはまっています。これから寄付やファンドレイジングに関する海外記事をPICKしていこうかなと思っています。今回は第一弾です。

(中国語の記事も面白いですが、基礎教養がなさすぎてどうも読み解けない…主に英文記事のPICKにするつもりです!)

コロナ中の慈善団体の資金調達はどうなっているのか?

How Big Charities Are Faring in Their Fundraising Amid Covid

アメリカ国内のめっちゃおっきい非営利組織107団体に、コロナ禍での資金調達実績に関するデータをもらった結果が書いてある記事です。(370団体に依頼して、107団体から回答)この組織は「過去3年間で年間1億3,500万ドルの中央値を調達している」ほどのBIGなNPO郡で、それらがコロナでどのくらいの影響を受けているのか?というのがわかります。

また、この記事には回答した非営利組織の団体名を公表している(!!!)ので、資金調達が好調な組織を発見してそこの団体のwebサイトを見に行ってなにが勝因だったかを探ってみてもおもしろそうだなと思ってます。

※ちなみにこの記事の執筆元である「クロニクル・オブ・フィランソロピー」のサイトはとても面白いものが多くて最近ちょこちょこ読むようになりました。最新ニュースから、理事会の運営・マネジメント・バックオフィスなど情報が幅広くておもしろいです。URLも「フィランソロピードットコム」なのだよな〜。つよっつよ。
https://www.philanthropy.com/

まずは、元記事にある表をざざ〜っと見てほしいですが、まずは表の見方をかくにん。

国際協力、教育、環境、アート、医療などの分野に分けて表があります。左側には非営利組織の団体の名前。「2020年1月〜3月」・「4月〜6月」・「1月〜6月」の3つに分けて収入(株式会社の場合、株式もふくむ)が書いてあります。それぞれの項目の色のついているところは、前年同月比の数値です。青いところは、2019年度と比べて増収していて、赤いところは減収しています。

スクリーンショット 2020-10-30 9.25.32

(International AIDは国際協力の分野ですね)

この記事には結果のみで考察がないので(えらい)、これら表を見て考えたことをメモってみました。以下は購読者さん限定に粗く書いていますので、よかったらどうぞ!

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