最近の小学生女子に教わる…。人気雑誌と文庫本!衝撃と危機感(;^ω^)
今月に入り、“綺麗な姿勢”を覚える為に、小学生高学年(女子)のお子様が来るようになりました。お陰様で、ありがとうございます。
「日常生活の中で、どうしたら綺麗な姿勢になれるのか?」を一緒に考えながら、正しい姿勢を脳へインプットする作業を行っております。
2週間に1回ペースで、『学び⇒修正⇒使う⇒課題⇒確認』を繰り返しながら、少しずつ綺麗な姿勢を取り戻しております。
そんな中、私も彼女達から学ぶことが多くなりました。
小学生女子の中で、読んでいる雑誌や本。
よく話す内容。
今、流行になっているもの。
などなど、姿勢の事だけでなく、多くの事を話しながら、そのお子様の向上心を引き出すお手伝いもしております。
子供の想像力を引き出すことで、私も新たな発見をすることができております。そして、その話を今度は、自身が指導する水泳の女子達へ。
なんだか会話が弾むようになってきました。
今回、彼女たちから紹介してもらった中から、本や雑誌について。
その中でも、私が…衝撃を受けて、危機感を感じて、大人の方に一度考えて欲しいことを記載しました。
指導者として、施術者として、母親として。不安を感じたので紹介します。
◆ 今の小学生が刺激を受けている雑誌と文庫本
私、読みました。
そして、衝撃を受けました…。
特に雑誌…。
コピーの中に…
『+3歳大人に見える服』って、私らは、『-3歳若く見える服』が欲しいのに( ´艸`)(笑)
だけどね。このコピーを「このご時世だからいいの…。」なんて甘く見れない私。
なぜならば、以前、商品を企画開発して、世の中に商品を売ることをしていた人間だから…。どんな糸で言葉を操るのか?知っているからです。
親子さんや大人の方は、ちょっと本気で考えて欲しい。
小学生が読んでる雑誌ですよ!
◆ こうして、『身体の大切さ』を伝えている私には、更に衝撃…。
えっ…ダイエットって…。必要なの?
絶句( ;∀;)
◆ 雑誌を作っているのは、大人の人!読むのは大人?いやいや子供です。
私は、子供達へ物事を伝える仕事をしているから、そうした見方をしてしまします。そして、苦しむ子供を一人でも増やしたくないんです。
10歳なら10歳なりの楽しみや経験があるわけです。しかし、ここで+3歳大きくなったら10歳の危機管理能力で、心が伴っていないのに「+3歳なのか~」て見られ方をするわけですよ。この3年間の成長をどう補うことができますか?
楽しさや憧れが増すことはとても良いことです。しかし、危険も増すということを忘れないで欲しいのです。
◆ 子供達には、しっかり教えておいて欲しい。やるならしっかり責任が取れるように…。
私は、読むことを否定するわけでもなく。
発売されている雑誌が悪いとも思いません。
情報の提供をする自由もあり、それを子供達が選択するのも自由だからです。
しかし、一言言葉を添えるか、それを渡す親(大人)である私たちがしっかり危機管理を持って、責任を取れる覚悟が必要になっていることを忘れないで欲しいんです。
自分で選んで、雑誌を購入して、そのように真似てみた。それは、そのようにしたお子さんの責任になります。そして得た結果も、本人が責任を背負わなくてはならないわけです。
ダイエットも同じです。うちの教え子たちもそうですが、「細くなりたい」って言います。「なんで?」って聞くと、「みんな細いから」って。
子供達は、見た目の細さだけを追求します。ダイエットがのちにどのような結果をもたらすかも知らないまま。自己流で、細さだけを追求して。でも大きくなって本当に困るのは、ダイエットをしてしまった本人です。
◆ 裕福病から、そろそろ卒業しませんか?
以前見た記事ですが…非常に曖昧ですみません。
世界中の子供達にしたアンケート『今、注目しているニュースは?』
確かこのような記事だったと思います。
他の国々の子供達は、世界のニュースを答えたのに対して、日本の子供達は『嵐の解散』でした。これを観た時に私は、「え?」っと思ったのを記憶しています。
この差は…。私の中では、『裕福病』と名付けています。
子供達は、一定の教育が受けられ。食事はとれる。贅沢さえしなければ物を手にすることはできる。治安もそう深く考えることなく暮らせる。
その成果、危機管理能力が低下していて、「のんきだわぁ~」と思うことがあります。
でも世の中の流れは、少しずつグローバル化が進んでいるんです。
時間が過ぎると共に、危険が増えているように思うわけです。
子供に、知識を植え付ける教育だけでなく、身体で感じる経験をして、知恵を生み出すことのできる「心の教育」をすることが、これから大切になってくるのではないかと思っています。
私は、今若い子たちから新しい刺激を頂くようにしています。このブログも実は、若者に教えてもらってやり始めたんです。
自分の世界を遥かに超えた世界の中で、自分の子供達は成長をしています。自分の持っている器の中での成長は、低年齢化していて、自分たちの知らない世界へと、早い段階から出て行かなくてはならないのです。
どんな世界へ行っても、生きていけるように育てるには、『危機管理能力をしっかり育てること』です。「楽しさの反対には危険があることもしっかり教えたうえで、どんな選択の仕方をするかを伝えないといけない」と思っています。
これから先、いつまでも親がそばにいるわけにはいきません。
一人で歩んでいける力を身につけさせるのが、親の役目です。
一歩だけ下がって、考えてみて欲しい…。
子供の為に、何をすることが良いのかを…。
子供達から紹介された雑誌から、日頃思っていたことが急に結びついてしまい、思いを熱く語ってしまいました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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