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【ローリング・ストーンズ】40代後半になり、ようやく聴いてみた【後編】

いざ聴いてみようと思い、まずは……「さて、どのアルバムを聴けばいいんだろう」ということ。

何せ半世紀以上活躍するレジェンドバンド。発表しているアルバムも20枚超え。
そう思うと、改めてすごいバンドだな~。

早速ネットでググります。YouTubeなどでもオススメのアルバムをチェックしてみたところ、皆さんわりと共通して紹介しているのがこの4枚。

ベガーズ・バンケット (1968年)
レット・イット・ブリード (1969年)
スティッキー・フィンガーズ (1971年)
メイン・ストリートのならず者 (1972年)

いわゆる黄金期?の4枚らしく、この中ならどれを聴いても良いとのこと。

ど~れ~に、しよ~かな♪

ということで最初に聴いたのは、レット・イット・ブリード。理由は特になく、ジャケ決めみたいな感じです。

そして1曲目の「ギミー・シェルター」。
ゆったりとしたブルースで始まり、サビでは女性コーラス⁉
サティスファクションのイメージしかなかったから、ちょっとビックリ。ストーンズってこんな曲もあったんだ。

そして続く2曲目の「むなしき愛」。アコースティックなブルースナンバー。スライドギターめちゃくちゃカッコいい!

そのままどんどん聴き進めます。
どの曲もブルースをベースとしながら、バラエティに富んでいて捨て曲なし。最後の「無情の世界」を聴きながら、これまでストーンズを聴いてこなかったことをちょっぴり後悔。

タイトルトラックの「レット・イット・ブリード」然り、「モンキー・マン」然り、どの曲も魅力的だけれど、個人的には「ミッドナイト・ランブラー」が刺さりまくりました。

この曲でもスライドギターが冴えわたり、ブルースハープがいい雰囲気を作ってます。
そして何よりもドラムが大好き。シンプルでありながらもグッと引き締めるようなタイトなビート。中盤で曲をグイグイ引っ張っていく。個人的に大好きなレッドツェッペリンを思い出しました。
こういうジャムっぽい曲は大好物です。

これは10代のころに出合っていたらハマった可能性がかなり高い。
やはり10代……せめて20代前半あたりまでで出会うかどうかは、影響力としてかなり大きいです。

続いて、ベガース・バンケット、メイン・ストリートのならず者、スティッキー・フィンガーズと聴き進めていきました。

「悪魔を憐れむ歌」って、あのガンズ&ローゼスが演奏していた…。そっかストーンズのカバーだったんだ。この曲も最高です。

それにしてもこのクラスのアルバムを、ほぼ年イチのペースで発表するとは、いかにアブラが乗り切っていた時期だったかということでしょうか。

まだまだ聴きこんだわけではないけれど、遅ればせながらも、やはり聴いてみてよかった。
ネットを見ていると、この4枚以外にも名盤とされるアルバムはたくさんあるようです。当然と言えば当然かもですが(^-^;

やはり「黒く塗れ」や「サティスファクション」など、個人的にストーンズの第一印象となった初期の曲も、今改めて聴くとどうなのか、とか。

引き続き、他のアルバムも聴き進めていきたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪


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