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【ローリング・ストーンズ】40代後半になり、ようやく聴いてみた【前編】

今から30年前くらいの10代のころ。確か当時の深夜にテレビで放送していた、エドサリバンショーというアメリカの番組で、ローリング・ストーンズなるバンドを初めて聴きました。「聴いた」、というより「見た」という方が正確かもしれません。

その時は、何かこう、あまりピンとこずに、それ以上追いかけることはしませんでした。

ただ、曖昧な記憶ではあるけれど、番組での出演頻度が多かったのか、そのビジュアル…特にミック・ジャガーの存在感と、サティスファクションという曲は頭の中にインプットされ、その印象だけは脳裏に焼き付きました。

そんな当時、自分は何を好んで聴いていたかというと、ザ・クラッシュやレッド・ツェッペリン、ガンズアンドローゼスなど、パンクやハードロック、あとはハロウィンやメタリカなどのヘヴィーメタルに目覚めたころでした。

今、改めて思い返すと遠からず近からずといいますか、レッド・ツェッペリンやクリームが好きなら、ローリング・ストーンズもハマりそうなものなんですが、とにかく当時はピンとこなかったのです。

それから30年あまり、聴くジャンルも広がり、あらゆる音楽を聴くようになります。そしてその都度名前が出てくるローリング・ストーンズ。
おそらくロック好き、特に洋楽好きであれば避けては通れないほどのレジェンドバンド。

しかし、いつの頃からか、ローリング・ストーンズだけは聴かないぞ!…と
謎の…自分の中で変な意地が発動してしまい、ずっと避けてきていました。
自分はビートルズ党だから!とか。
訳わかりませんよね(笑)今となってはお恥ずかしい限りです。

それがなぜか突然、50歳も迫ろうかという今になって、ちょっとローリング・ストーンズってどんなだろ?🤔
なんて思ってしまった訳です。
我ながら今さら感がすごい。

長年、いろんな音楽を探求してきているので、もちろん数曲はなんとなく聴いたことはあります。
でもちゃんと対峙して、まるまる1曲を聴いたことはないし、アルバムも聴いたことがありません。

いったん気になり出すとと、俄然興味が湧いてきました。ロック好きでありながら30年越しのローリング・ストーンズ、、ハッキリ言って遅ッ!ですよね(笑)

でもいいのです。音楽鑑賞は趣味ですから(キッパリ)、遅いとか早いとか関係なく、興味を持ったときがその時なのです。

それよりも、また新たな音楽に興味がわいたときの、このワクワク感が大事だと思います。この感覚がある限り、僕は一生音楽を聴き続けるでしょう。

また次回、アラフィフになり初めて聴くローリング・ストーンズがどうだったのか、その感想なども綴ってみたいと思います♬


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