「WE MUST GO ON(仮)」企画日誌14

前回の日誌を書いたのが3月20日なのですが、そこから1週間ちょっとで、世界的に、さらに厳しい状況になってきています。

もともと、すでに取材済みの方々のインタビュー、みなさん冷静に現状を分析していらっしゃるというか…「状況が変われば自分の考えも変わるかもしれないけれど」と話される方が多く、まさに「渦中」の思いをお聞きしているのですが、それでも、もしかしたらすでに取材をさせてもらったときと今とで言えること言えないことも変わってきているかもしれない。これはちょっと原稿確認なども気をつけてやらないと。と思う日々です。
(誤解がないように補足しますと、政治的なことではないです。例えていえば、数週間前は我々の行動制限としては「密閉空間で集まるのは避ける」とか「大勢での飲食は控える」とかだったのが、今日現在では「外出すら控える、なるべく自宅待機」と変わっていますよね。そういうことです)


さて、そんな中、ここ1週間の進捗です。

・前回の日誌でちょっと弱気なことを書いていた「座談会」ですが、このまま問題なければたぶんできる、というところまで行きついています。何事もなくできるといいのですが……。とりあえず除菌ティッシュとかは準備した。(←そこかい)

・こちらも何事もなければ、今週は2本取材ができる、はず。


……取材も「人が集まる」には違いないので。心配です。実際、スタジオを借りるのひとつとっても、「新型コロナ対策の影響で、●人以内の使用で」というような注意書きをしているところもありました。
この企画はじめたきっかけは「公演中止」という事態で、それは本当に演劇ファンにとってものすごく、ものすごく衝撃的な出来事だったのですが。
それがどれくらい長引くかとか、いろいろ最悪の状況は頭をよぎってはいましたが。取材ひとつ実施するのも大変な状況になるとは……。

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