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「WE MUST GO ON」企画日誌20

久しぶりの企画日誌です。

企画本『WE MUST GO ON』は昨日より日比谷シャンテにある書店、「日比谷コテージ」での取り扱いが始まりました。

日比谷コテージといえば、
シアタークリエの真上!
東京宝塚劇場の真正面!
日生劇場からだってダッシュすれば1・2分で行ける距離(無理か)!

そしてその場所柄(でしょう)、演劇・ミュージカル関連のものは書籍のみならずDVDまで、かなりのスペースを割いていらっしゃる書店です。
最近ではこのコロナ禍で、密を避けるために劇場でのパンフ・グッズ販売を控えた公演が、代わりに日比谷コテージさんを販売口としていたりもします。
ミュージカルファンにとって、特に日比谷ブロードウェイ勢にとっては聖地。

もともと『WE MUST GO ON』は、「書籍の出版」を目指してクラウドファンディングを始めました。つまり、出来上がった書籍は「リターンとしてのもの」だけではなく、クラウドファンディングを知らない方にも広く届いたら嬉しいなと思い、当初より「クラウドファンディング後には一般販路の道も探す」と明言しておりました。
通信販売を開始し、ある程度その目的は達成できたかなと思うのですが、やはり書店というのは大きいです。クラファン、通販というのは、この書籍に興味を持っていただいた方しかアクションできません。書店に置かれるということは、そこで初めてこの書籍の存在を知るという方にも、手に取っていただける可能性があるということです。世界が広がります。すごいです。

だからとても嬉しいです。
しかも、ミュージカルファンの集まる日比谷コテージに!
売り場には見本誌も置いてある(はず)なので、チラ見だけでも、たくさんの人にしてもらえたらいいな。

ここに至るまでたくさんの苦労が……あったわけではないのですが(笑)、
今見返すと、最初の打合せは7月中旬。6月から開始した通販の対応に忙殺され、それがちょっと落ち着いた7月に動き出した形です。やはり個人が、しかも実績のない個人が、直接書店さんとお取引するというのはなかなか大変なようで、意外と時間がかかりましたね……。って私たちが頑張ったのではなく、頑張ってくださったのはこの販売許可を社内でとるために奔走してくださったのであろう、先方の担当様です。ありがたいです。

私が言うのもなんですが、この本、本当に恵まれているなと思います。

日比谷コテージの担当さんもとても親身になってくださいましたし(もし社内認可が下りなくて販売が実現しなくても、店内に告知出すなどの協力しますね!とか仰ってくださったほどです)、今回、日比谷コテージさんに置けることになったとご報告した関係者の方も口々に「よかったじゃん!」と言ってくださいました。
そして、ここまで到達できたのは、やはり最初にクラウドファンディングでご支援いただいた方たちのお力添えがあってこそだと思うので、改めてここで感謝申し上げます。

今回の書店置き、最後のツメの部分がバタバタっと決まったので仕込みが間に合っていないのですが……ちょっと仕込んでいることもあるので、またご報告しまーす。

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