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会社員かフリーランスか、それが問題だ~to be employed or not to be, that is the question~

ざっくりですが、
ざっくり過ぎて専門家からはツッコミが入りそうですが、

日本の労働人口で雇用者が占める割合は9割、自営が1割

です。

私はフリーランスなので、自営の部類です。

やっていることは
・ヨガ講師
・コーチング
・キャリア相談
・民泊経営
・沖縄リトリート
・会社や経営者のお手伝い

と多岐にわたり、
大方の仕事はオンラインなので就労場所を問わず、東京と沖縄の二重生活をしています。

よく、うらやましい、と言われます。
特に、際立ってめだつ&うらやましいと言われるのが

フリーランス

という要素。

時間と場所の制約が圧倒的に少なく、東京と沖縄を行き来している、というのが、よく映るみたいです。

でも、特に初期のころは(そして今でもたまに)、会社員や公務員の良さを羨ましく思うことも少なくありませんでした。

  • 社会的信用

  • 定期収入

  • 雇用保障

  • 社会的保障

  • 福利厚生

  • リスクとらなくていい

  • セールスにおいて会社という土壌がある

  • 孤独じゃない

  • 上記による、経済的&精神的安定

もう、こんな手厚さで労働人口の9割を守っている日本のすばらしさよ、そりゃみんな、会社員や公務員がいい、っていうよな、って心から実感しました。あと、銀行の融資はいわずもがな。フリーランス、ほんっと信用ない…という感じで、特に投資では身に沁みました。


じゃあ、会社員にもどれば、という声が聞こえてきそうですが、私は戻りません。自分の特性として、リスクをとってもなお、自分のやりたいことを自由にやる、挑戦する、やってみる、というのが、性に合っているからです。生きている実感があるからです。あとは、家庭での役割的に、いまのカタチのほうがあっているし、そういうタイミングがきたときに独立しました。

だからといって、

あなたも挑戦しましょうよ!!
私のようになりましょうよ!!
そのやり方を、ティップスを教えますよ!!
会社員じゃ、さぞかしつまらないでしょう???

という気は一切ありません。



人は、人それぞれです。
その人の特性として、会社員や公務員として、自分の力を発揮する人もいます。いまの日本の国力を支えているのは、会社員や公務員です。
もちろん、日本の元気がないのは、会社員や公務員の元気がないから、ですが、だからといって、会社員をやめて独立すれば元気になる保障はない。
可能なら会社員のまま、元気にすればいい、元気になればいい。


特性のほかに大事なのは、環境とタイミングです。
性的垣根が低くなってきたとはいえ、女性はまだまだライフイベントにキャリアが左右される存在です。そうなると、起業だの独立だのというタイミングではないケースも、多いものです。家庭での役割も、サポートのあるなしといった環境も人それぞれです。


だから私は、コーチングセッションをするときも、意見をいうことはあっても答えはいいません。自分の道は、自分の中にしか答えはないし、決めるのも本人だからです。会社員がいいか、フリーランスがいいか、という絶対論はない。大事なのは、上記のような会社員のメリットをしってなお、独立をめざすならそれでいい。その決心を私はサポートする。知らずして、ただ羨ましい、だけでそっちに走るのには、私は待ったをかける。本当にそれがその人にとっての解なのか、もうちょっと深堀して一緒に考える。

いまは、会社が社員を生涯守れる体力もないので、副業を推進して、自分で稼ぐことを推奨している。悪い動きじゃないと思います。会社員という立場のメリットを享受したまま、挑戦ができるのですから。

リスクとらずしてリターンはない、は真実であり事実ですが、だからといって、へたなリスクはいけません。それが、自分の精神的安定を脅かすくらいなら、そんなリスクとっちゃいけません。自分のリスク許容度を明確にして、そのぎりぎりのところ、本人の精神的安定をおびやかさない程度のリスクをとっていく必要があります。

自分の特性は?
自分の環境は?
自分のタイミングは?
自分のリスクは?

これらにプラスして、「自分が本当に欲しい未来」。

そういったことが明確にわかって初めて、会社員がいいか、フリーランスがいいか、は決まります。絶対解はありません。


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