新潟県の、11月。

すっかり色づいたイチョウの木を見ていると、もう秋だなと感じさせられるのだが、
何かがおかしい。
11月にも入ったというのに、服装はブラウスに薄いカーディガン。
それでも時々暑くてカーディガンを脱ぐ始末。
いまだに日中は20℃前後の日が多い。
やっぱり何かがおかしい。

車社会の新潟県。
一人1台所有していると言っても過言ではないぐらい、車を持っているのがあたり前の生活。
いつもは11月になると、冬タイヤへの交換準備を始めるころ。
スタンドやカーショップも予約でいっぱいになるから早めの予約を、なんて考えるのだが、
今年はまだそんな気分じゃない。

猛暑日がおよそ2ヶ月続いた長すぎる夏。
冬の訪れを全く感じさせない温かい秋。
まさに、地球が温暖化しているのを肌で感じる。
これから毎年こんな感じになっていくのか、
そのうち新潟県でも雪が降らないなんてことにもなってしまうのか。

一個人では太刀打ちできないぐらい大きな問題ではありますが、
ひとりひとりの心がけでしか、対処できない問題でもあります。
わたしは、わたしにできることを進めていきます。

大雪や豪雪は嫌だけど、
冬にはやっぱり、少しくらいの雪もいいよね。Sa.