地声と身長の関係性 ▶︎ 声の広がりは表現の広がり

声を仕事にしています
【現役フリーアナウンサー　幸あれこ】です。


今日は「地声の高さと身長の関係性」についてお話します。

1. 身長が高い人は○○が長い？！

さて、あなたの地声は高いほうですか？

それとも低いほうでしょうか？


実は地声の高さって
身長に関係していると言われているんです。

基本的に

身長が高い人
＝声帯と声道が長い

身長が低い人
＝声帯と声道が短い

つまり……

身長が高い人は低い音が出る

身長が低い人は高い音が出る

人間の成長を考えたらわかりやすいですよね！

もちろん小学1年生と20歳では
身長がちがうわけで

20歳のときより
身長が低い小学1年生のときのほうが
高い音が出ます。

先日わたしはこんなツイートをしました。

↓

地声の高さって身長に関係しとるの知っとった？身長が高い人は声帯と声道が長くて身長が低い人は声帯と声道が短いっちゃん。つまり身長が高い人は低い音、身長が低い人は高い音が出る。たしかに成長するにつれて低くなるけんさ！タラオよりマスオのほうが声低いよな。あなたのまわりの人はどうかいな☺️

— 幸あれこ🌸現役フリーアナウンサー (@sachiareco) March 1, 2021

あの……
「タラオよりマスオのほうが声低いよな」
と書いていますが……

『なんなら声優さんがちがうのでなんとも言えないな』ってあとで気付きました。笑

2. 合唱コンクールにみるパートごとの特徴

学校の行事で
「合唱コンクール」ってありましたか？

その合唱コンクールで
歌っていた人達を思い出してみてください。

ソプラノを担当していた人は背が低い

低い声のバスなどを担当していた人は背が高い

というケースが多かったのではないでしょうか？


もちろん例外もありますから
一概には言えませんが

基本的にはそうなっているんです。

( 実は後天的な理由で
声帯が長くなることもあるらしいので
例外が出てくるんです！)

3. 声の広がりは表現の広がり

声の高さの幅を広げられると
「話し方」の可能性もグンと広がります。

練習の仕方で「音の高さ」は広げられるんですよ！

わたしも喋りの仕事をはじめたばかりの頃と比べたらだいぶ音域が広がりました。

低い音よりは
高い音のほうが広げやすいと言われています。

発声練習で
確実に声の高さも声自体も変わりますので

より魅力的な声で話せるように
磨いていきたいですね！

4. まとめ

今回のまとめとしては

身長が高い人は低い音が出て
身長が低い人は高い音が出る

声の高さを自在に操ることができたら

それだけ表現力も広がります！

幸あれこのコンテンツで

あなたの声の可能性をもっともっと広げることができるように届けていきますね♪


キミに幸あれ！


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