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1行で解決しよう!【人間関係/ プレゼン/ 会議】

声を仕事にしています
【現役フリーアナウンサー 幸あれこ】です。


今日は「人間関係もプレゼンも会議も
ぜーんぶ1行で解決しちゃおう!」
というお話です。

1. 話が長くなってしまう理由


いきなりですが、
話が長い人ってストレスを感じませんか?

学生の頃、校長先生って特に話が長かったですよね。笑

でも校長先生に限らず
日常生活での雑談やビジネスシーンでのプレゼン、会議での発言などで

ダラダラ話す人ってすごく印象が悪く
そもそも話の内容が全然入ってこない


ってことよくあると思うんです。


でも逆に考えてみると、

あなたが「伝える側」として
どうでしょうか?

できるだけたくさん情報を加えて
わかりやすく伝えよう!


と思ったこと一度はありませんか?

やっぱり「伝えたい!」って気持ちがあればあるほど、人は長く一生懸命しゃべってしまうものなんですよ。

世の中そういう人のほうが多いと思います。


だからこそ

たった一言で自分の考えをズバッと伝えることができる人は、人生がうまくいくし
まわりからも重宝されますよ!

2. たった一言で伝える力を学ぼう


今日は「たった一言で伝える力」を学べるおすすめの本をご紹介します!

プロの喋り手も参考になる「話し方」の知識が詰まっていて……

実際にわたしも本業の現場でいろいろ活用している本があるんです。


これ……全力でオススメしたいんですよ!!


いつもアイディアが出てこないとき
悩んだらひらく本で、パッとひらめきを与えてくれる本でもあるんですね。


コピーライターの細田高広さんが書かれた
「解決は1行。」という本です。


▶︎【単行本】解決は1行。/細田 高広(著)


▶︎【Kindle版】 解決は1行。/細田 高広(著)



細田さんはもともと博報堂で働いていて
それから海外の広告会社を経て
国内外でもいろんな賞を受賞されています。

今もコピーライティングの分野で活躍されている人ですね!

タイトル通りまさに
この本では「1行で解決するテクニック」
25項目も紹介されてます。

内容もシンプルで読みやすいのに、
すぐ使える知識が手に入るんですよ!

3. 「今日からKISSしよう 」の意味



まず「はじめに」の章で最初から引き込まれます。
            

「今日からKISSしよう 」


って書いてあるんです。


なんでも海外のコピーライターは
「KISS」をまず教わるそうなんです……

すごいでしょ!!!笑


というのも、実はこの「KISS」というのは接吻のことではなくて

“Keep It Simple, Stupid!”
の頭文字をとったもの。

意味としては

「シンプルにしろよ、間抜け」

っことなんですね。笑


これを海外のコピーライターは合言葉にしているんだそうです。

それだけシンプルに伝えることが何よりも大切なんですね。

仕事でもプライベートでも

「日頃からうまく伝えられないんだよなぁ」

「なんか物事がうまくいかないなぁ」

って悩んでいるあなた!


ぜひこの本を読んで
解決方法を見つけてほしいなぁと思います。

4. 1行でプレゼンができるテクニック


さて今日はわたしがこの本から学んだ
「すぐ使えるテクニック」を1つ簡単にシェアさせていただきますね。

このテクニックは
「1行でプレゼンできる方法」でもあります。

その名も

提案話法


といわれるものですね。


プレゼンでもスピーチでも事前に

「自分が伝えたいことを
1行で言うとしたらどう言おうかな?」


っていうのを考えておくことが大切なんです。


でも……
1行にまとめるって意外にむずかしいんですよね。

そこで役に立つテクニックが

「AからBへ」

という形なんです。


つまり

「変化のビフォーアフターを2単語でまとめる」

というものなんですね。


新しいものを提案するときってさ
何かしら現状を変えるわけですよね。


「今こういう状態だけど……
わたしの提案をもってすれば、こうなりますよ!」



っていうことです。


だから「AからBへ」という感じで
必ずビフォーアフターができるはずなんですよ。


たとえば

今もずっと人気の「大人の塗り絵」


あれを「提案話法」
伝えるとしたら……

どうなると思いますか?

大人の塗り絵は
「子どもの楽しみ」から「大人の楽しみ」へ


「塗り絵は子どもが遊ぶもの」
という常識を

「大人の上質な趣味」に変化させている所がポイントですね。

▼ 提案話法のポイント

AとBのキョリが離れた言葉であればあるほど
提案が強く感じられる!


たとえば
「パナソニックビューティー」のコピーとして

「忙しい人を、美しい人へ。」

というのがあります。


ふつうは時間がない人ではなく
「時間がある人」が見た目に気を遣う
というイメージありますよね。

「忙しい人」「美しい人」は言葉にキョリがあるんです。

だからこそこのコピーの提案は
力強く感じられるんですね。

5. まとめ

「大きな変化」を一言で表せたら
より一層相手に印象的に伝わる


ということですかね。


「言葉の概念のキョリを離す」
っておもしろいなと思って
わたし自身この考え方を応用して喋りの現場でも使ってます!

このほかにもすぐ使えるテクニックが紹介されていて、サクッと「1行で解決する方法」を学べるので
めちゃめちゃオススメです!

ぜひチェックしてみてください。

▶︎ 【単行本】解決は1行。/細田 高広(著)


▶︎【Kindle版】 解決は1行。/細田 高広(著)



キミに幸あれ!



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