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人の背中は押すけれど

今日、長くお付き合いのあるクライアントの女性に言われたことだ。

「人の背中は押すのに、ダメじゃないの~(笑)」

そうなのだ。
ご相談内容や状況によっては、グイグイと背中を押す。時には崖っぷちからジャンプするような気持ちで一歩踏み出す方もいる。それがご本人の本当に望むことなら(社会倫理に反するものでなければ)、基本的に背中を押す。

だってもう、迷ってる顔をしているけど、心の中で結論は出ているのだ。お金が~とか、時間が~とか、今忙しくて~とか、いろんなことをゴニョゴニョと並べても、結局もう、やる選択肢しかない。やるまでずっと悩み続けるのだ。
だから背中を押しつつ、具体的なアイディアをいくつかお伝えする。そうやってお話ししていくうちに、行動するイメージが具体的になって、結果行動につながる、ということが多い。

ところが。
自分のこととなると、同じことになる。どうせいつかはやるのだし、やらなかったらずっとブツブツ言い続けるのだから、やったらいいのだ。
でも、新しいことや、たまにしかやらないこと、苦手なことなどは、つい後回しになる。やり慣れたことは、考える間もなく手が、体が動くから、そちらばかり進んでしまう。

ステイホームをきっかけに、生活パターンや仕事の仕方が変わった。そして乳がん発覚から自分の体優先に過ごした去年。色々と言い訳しながらも、ギアのシフトダウンをしてのんびりしていたのは、必要な時期だったと思える部分もあるのだが…。
そろそろね?自分でも呆れてるでしょ??と思う。

まずは10月の分の【後回しにしがちだけど先にやれよ!リスト】を作ろう。
そして夜になったら、今日クリアしたことを振り返って、満足して寝ようではないか。
きっと色々片付きだしたら、どんどん嬉しく、そして楽しくなってくるはずなのだ。

モチベ、カモーン!!
アドレナリン、カモーン!!(笑)

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