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迷ったときは自分の名前に立ち返る?

友人からこんな話を聞いた。

「迷ったときは、自分の名前の意味に立ち返って、参考にするといいらしい」

例えば私だったら『幸』に立ち返って、幸せだと思えること、幸せになれると思えること、人を幸せにできること、など、『幸せ』をキーワードにして選択をしたり、考えたりする、というようなことだ。

もしかしたら、自然にやっていることかもしれない。自分の名前はとても頻繁に目にしたり耳にしたりするものだから、何らかのキーワードとして頭のどこかに存在しているかもしれないからだ。
そうだとしても、自分の名前の意味をひとつのよりどころにする、という意識を持つことは、とても助けになる考え方だと思った。

自分の子供に命名する時、その子の幸せを願い、何らかの意味を込める親は少なくないだろう。その意味を親から聞いたことがあるという人も、知らないという人もいると思うが、この場合、親の意図を意識する必要はない。
自分の名前の文字や音などから『自分が』イメージするものをヒントにすればいいのだ。
そして何らかのキーワード(ひとつでも複数でもいいし、文章でもいい)を自分で決めて、自分の人生の指針や軸に据えればいい。

名前は頻繁に目や耳にするものだからこそ、そこからイメージして決めた指針は自分の中に深く刷り込まれていくだろう。そして、ブレない軸となって、自分を支え続けてくれると思う。

もちろん、親が込めてくれた想いをそのまま採用するのもいいと思う。大きくなるおなかを撫でながら、もうじき会える我が子に送る最初のプレゼントを最高のものにしたい、と思いながら考えに考えを重ねて選んだ名前。そこに込められた想いや願いを、心の支えや生きるヒントにすることも、とても幸せなことだと思う。
何にせよ、何かや誰かに強制されて縛られるのではなく、自分で「このように生きたい」と考える時のヒントとして、自分の名前を活用するというのは、とてもいいアイディアだと思った。

あなたの名前は何ですか?
どんなイメージを持っていますか?
そのイメージを膨らませた時、自分の人生の力や支えになったり、指針や目標、軸になるような言葉に繋がりますか?

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