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ほっけ

魚のホッケのことだ。
ホッケの開きを、初めてフライパンで焼いてみた。

料理配信をしている人が、鮭のハラミをフライパンで焼いているのを見て、ホッケも行けるかなと思いチャレンジ。ホッケはハラミほど脂がないので、少しサラダ油をひいて、身の方から焼き始めてみた。ひっくり返して、最後は日本酒を少し入れて蒸して終わり。

思いの外美味しくて感動した。美味しいホッケだったのか、油を足したことでコクが出たのか、とにかく家族にも好評だった。
我が家はオーブンの代わりにグリルを使ってグラタンなども焼いてしまうので、フライパンで魚を焼けると他のおかずと同時進行できる組み合わせが増えて、効率もよくなる。試してみてよかった。

ところで、「そうかい」という相槌を「ほっけえ」という人がいた。
「今日帰り遅くなるからご飯いらないよ。」
「ほっけえ。じゃあ残り物で食べんべ。」
という感じだ。どこかの方言なのだろうが、誰だったか思い出せない。
タイトルに『ほっけ』とひらがなで打ち込んだら、魚ではなくて相槌に見えて懐かしくなった。自分も含め、最近は訛りらしい訛りで話す人も減っているように思う、少し寂しい。

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