私のメンバー論「セカンドペンギンになること」
理想のリーダー像ができる過程で、それと同じくらいに急にできたのは理想のメンバー像です。
ここでいうメンバーとは、リーダーと同じチームで働くプレイヤーのことです。
自分はどんなメンバーでありたいか。また、自分が仮にリーダーだったとき、どんなメンバーでいてほしいか。
私は、
どんな時でもセカンドペンギンでありたい、と思っています。
ファーストペンギンの話があります。
要約すると、ペンギンは群れで狩りをする。最初にまず1匹が飛び込む。安全と分かれば2人目が飛び込む。そしてどんどん飛び込んでいく。
この時、最初に飛び込むペンギンを、ファーストペンギンというそうです。
ファーストペンギンは、もし海の中に危険な生物がいたら、真っ先に餌食になります。それでも、勇気を出して最初に飛び込むんです。
私はこの話を聞いたとき、リーダーみたいだなと思いました。
初めての施策を打つ時、発信をするとき、怒るとき。
いつだって始めるのはリーダーからです。
だけど、メンバーが賛成してくれるかは分からない。
それでも、チームの為に発信する。
私がリーダーをしていたとき、常に不安で孤独でした。
だから自分は絶対的に2匹目のペンギンでありたい。
ファーストペンギンが飛び込んだらすぐに飛び込む。それをセカンドペンギンと名付けます。
チームでもそう。
まずはすぐ、その発信にリアクションしたい。いいねを押したい。
賛成か反対かは、その次です。
まず発信しないチームに成長はありません。どんな考えでも、リーダーが発信することはすべて、チームのことを考えていることを私は知っています。
正しい、間違っている、良い、悪い。そんなのはまずは関係ない。
リーダーを孤独にさせないこと。発信したことを後悔させないこと。
いいリーダーはいいチームを生みますが、いいチームもいいリーダーを生みます。
そのために
セカンドペンギンであること。
これが私のメンバー論です。