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私とnote

さちと言います。
noteを始めて、もうすぐ一年になります。

固定した記事を書いたことがなかったので、少し私の人となりを知ってもらえたら嬉しいと思い、記事を書くことにしました。

よかったら、お付き合いください。


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noteは、2020年1月8日に始めました。
死ぬ前に、書き残しておきたいことがあったからです。

私は、うつ病を患っています。
私は、HSPです。
13年間、ピアノを毎日弾き続けていて
16年間、バイクに毎日乗っていました。


うつ病は、2020年1月4日に発症しました。

生まれて初めて心療内科に行き、その治療の中で

過去に2度、うつ病にかかっていたこと
自分がHSPであること

を知ります。


コロナとうつ状態のひどい時が重なったことが幸いしました。関わっていたものが、全てストップしたからです。

このタイミングで、世の中に自粛があったことは、私が生き残ることができた最大の要因だと思っています。コロナがなかったら、おそらく、もうこの世にはいないと思います。


コロナの自粛解除と共に、戻ってきた日常についていけず、毎月「死にたい」と思う瞬間があって、うつ状態は上がったり下がったりしていました。

その中で、久しぶりにピアノを弾き始め、YouTubeに投稿するという楽しみができました。楽しく感じられるのは、うつが回復している証拠でした。

が、完璧主義が、自分を蝕んでしまい、ピアノが弾けなくなってしまいました。


その頃、noteをきっかけに、バイクのことを思い出します。

死ぬ前にやりたいこと…と思った時、「もう一度、バイクに乗りたい!」と思いました。

その気持ちが成就して、10月11日にバイクを購入しました。

そして、10月25日に事故に遭います。

左鎖骨、左肩甲骨骨折

今は、プレートを3ヶ所入れる手術が済み、リハビリをしています。


今、悔しい気持ちや辛い気持ちを感じられるので、うつ病は回復期にあると感じています。


初めは、私がこの世からいなくなる前に、同じ想いで苦しんでいる子どもの助けになればと思い、noteを始めました。


私が、生きる気力を失う1番の原因は、《子どもの頃の教育》です。

たくさんの日本の親が大きな間違いを犯していると思っています。

《教育》は間違えると、子どもの命を奪います。


私は、多分、元々生きる気力が強かったり、ピアノやバイクに支えられて生きてきたので、今も生き延びていますが、根っこを蝕むのは、《子どもの頃の教育》です。

そのことを伝えたくて、noteを書き始めました。


そのうちに、「うつ病について知ってもらえたら」と思うようになり、うつ病について書くようになりました。

今は、ピアノやバイクなど、生きる気力となるもの、《生きがい》について、心の中を綴っています。


うつ病は、自分の人生を振り返り、先の人生について考えるきっかけを作ってくれました。そして、具体的に、私に《休養》をくれました。

他の人のnoteでも見かけましたが、そういう意味では、うつ病は私にとって《ギフト》でした。


事故も、試練ではなく、《ギフト》かもしれないと思い始めています。

具体的に、『死ぬ手段を奪われたから』です。

怪我をして最初に思ったことは
「遠くに行って死ねなくなってしまった」
「首を吊るロープを結べなくなってしまった」
だったからです。


うつ病は、回復期が一番自死率が高くなります。

うつ状態がひどい時は、決断力が鈍るので《死ぬ》という決断ができなくなります。

身体も動かないので、実行することもできなくなる。

対して、回復してくると、決断力が戻り、実行する体力も戻るのです。

だから、危ない。


私は、手術の後の麻酔が切れる期間が辛すぎたので、死ぬなら確実に死にたいと思っています。

でも、2階から飛んでも確実に死ねるとは限らないし、公共機関に乗れないので、物理的に遠くに行けません。


というわけで、私が死ねないように、事故に遭ったとしたら…

そう思えば、今は生き延びる期間、心も身体も休ませる期間、なのかな?と思ったのです。


死について考えなくなったら、うつ病は完治です。

私は、この一年noteを通じて、私の文章を楽しみに待っていてくれる人、応援しあえる人に出会うことができました。

この一年で、「死ぬまでに…」から、「生きて行くために…」と、noteを書く目的が変わってきたと感じます。

これからも、生きて行くためにnoteを書いていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。





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