日本女性が狙われている その1


とうとう恐れていたことが現実に。。。オーストラリアで日本女性を狙った性犯罪が多発しているとの通告が外務省から届きました。

先ずはオーストラリアのワーキングホリデー制度とファームジョブの事情をご存じない方向けにご説明。

オーストラリアを含め多くの国にはワーキングホリデーと言う、一年間と言う期日限定ですが、学校に行ったり、労働、観光したりと自由度が高いとても人気のあるビザがあります。オーストラリアの生活が楽しくてもっと居たいと言う要望に応え、豪州政府は農業などの第一次産業や過疎地等人手不足の産業で88日間働けば、ビザが延長されると言う農家にとってもワーホリさんにとっても有難いシステムを編み出しました。農産物の収穫期にはワーホリ達が情報交換しながら国内を大移動が見られます。

とはいえそれらのファームのすべてに宿泊施設があるわけではなく、大部屋で雑魚寝、またはテント持ち込みで野宿の所もあり、トラブルの話も聞いていましたが、今回シドニー領事官からの通達には『ワーキングホリデー制度で豪州を訪れる邦人女性をターゲットにした性被害が連続発生しています』とありました。日本の外務省がこれほどはっきり警告するのは珍しい。。

日本女性が狙われていると言うのには明確な理由があるのだろうと思います。

そもそも日本人はそもそもノーと言えないと言う国民性があり、これは海外のビジネス界ではよく知られた話。「日本のビジネスマンが発する『検討します』は信用するな、明白なお断りだ」等と豪州のセミナーでは教えられます。ビジネスの世界では取引をしたいですから日本側のこのあいまいな態度に配慮してくれますが、性犯罪者はそうはいかない、ノーと言えない日本人女性は狙いやすい獲物です。

そうしてまた日本人によくみられる「よその国で迷惑を掛けたくない」「私さえ我慢すれば、、、」と言う事を荒立てたくない性質も、性犯罪を告発する妨げになり、日本女性は性犯罪ターゲットとしては最適になっている事は容易に予想されます。

これ以外にも日本女性をターゲットにするような要因がいくつかあります。

まずは古い所から。豪州に住んでいて、日本女性に関しては大きな誤解をされているなと感じる事は多々あるのですが、その犯人は毎日新聞が配信していたWAIWAI 記事でした。2001年から7年間にもわたって「日本女性は変態、性的に奔放」等などの荒唐無稽な記事をあの毎日新聞が英語版で発信していたのです。この影響は本当に大きかった。

そして次にやって来たのが、2018年ジャーナリストの伊藤詩織さんがイギリスのBBCドキュメンタリーで発言した「If you grew up in Japan, everyone has experienced sexual assault」に続く、日本は犯罪者天国と思わせるような報道内容、、、これでは海外の変態予備軍を呼び込む!と恐怖し抗議しました。

誤解してもらいたくないのは、日本の性犯罪を世界に隠そうとしているのではありませんし、日本に痴漢などの性犯罪が多いことも否定していません。ただ伝えるなら最低限、犯罪者を呼込まないように、そしてできる事なら問題解決につながるような方法で世界に伝えて欲しいと願っての抗議です。

伊藤詩織さんが涙を流しながら「日本で生まれ育ったら女性は日々性暴行(強姦)されていて、でも通報しても何も変わらないとあきらめてしまっている」とBBCと言う世界的に権威も影響力もあるメディアで発信するのは大変なインパクトがあり、海外に住む日本女性は格好のターゲットととなり、また性犯罪予備軍が日本女性と言うターゲットを狙って日本を目指すだろうと予想していましたが、どちらも現実のものとなりつつあります。

上述の通り、オーストラリアではワーホリの日本女性を狙った性犯罪が連発していますが、これはオーストラリアだけで起こっているのではなく他国でも同様でしょう。そして国内では外国人、特に難民や、難民申請中の外国人男性による性犯罪のニュースがネット上を飛び交っています。

これは日本女性の安全にとって一大事、しかしこんな時女性の味方になるべきフェミニストさんたちは何故だか日本の男叩きに勤しんで、本当に日本女性を危険に晒すような噂(日本人は変態、日本女性は泣き寝入りをする)を放置しています。その間に何をしていたかと言うと、日本男性、特にオタク層を攻撃することに躍起になっていますが、日本男性を完膚なきまでに叩き潰したところで、性犯罪はなくならないし(性犯罪を犯すのは日本男性だけではないのですから当たり前、、、)


男女離間工作の結果、女性たちは「日本の男はキモイ!」、男性は「日本の女はイエローキャブ!」とののしり合い、お互いが憎しみ合う結果になり、日本国にとっては不利益以外の何物でもない。婚姻件数は減り続け人口が減っています。

もう少し冷静になって考えてみませんか、とくにフェミニスト傾向のある方々。この内部の諍いは自分で自分の首を絞める結果になるのです。例えば、女性たちからレッテル張りをされ蔑まれている男性は、LGBT問題で男性トイレ側をジェンダーフリーにすることに対して協力をすることを拒んでいます。「なんで日本男性を憎む女性たちの為に男性が譲歩しなければならないのか!」と感じるのは当然の成り行きでしょう。そして男女離間工作がますます進みます。

トイレの問題も深刻ですが、それ以上に命に直結しているのがAED使用問題。もう既に「女性に対してAEDは使わない、訴えられたら困るからね」と言う男性は続出し、女性が心臓発作を起こしても、AEDがそばに有っても、男性しかいなければ助けてもらえない、という事例も出ています。

自業自得論の悪い点は他にもあります。「日本女性が海外で襲われるのはホイホイついていくから」と女性を責める風潮になれば、被害に遭った女性が告発できにくくなり泣き寝入り、それに味を占めた犯人一味はもちろん次も日本女性を狙うでしょうし、模倣犯も出てきます、つまり「日本女性は~」と責める事が、犯罪者を応援する結果になっているのです。

それから「日本女性は外国人に対して軽い」と言う噂を男女問わずに流す人たちもいますが、これもちょっと考えて欲しい。一部には性に奔放な人もいるでしょうが、しかし日本女性全体にレッテル張りをされてしまえば、清純な女の子迄巻き添えを食らって襲われかねないのです。女性、特に妙齢の女性が奔放な若い女の子たちに苦言を呈したくなるのは分かりますが、その巻き添えになるのは気の毒な事に性に奔放でもない内気で大人しい女の子たちなのです。自分が被害に遭わないからと言って軽率にレッテル張りをするべきではない、と強く思いますよ、成熟した女性の皆さん、若い女性を守りましょう~。

いくら性に奔放でも「強姦されても良い!」というのは酷いと思いませんか? それなのに被害者を責めたがる気持ちがわいてくるのは「自分や自分の親しい人が同じ目に遭って欲しくない」と言う気持ちにより「きっとあの被害者は何か悪いことをしていたと言う理由があるからだ」と言う恣意的な推理をしてしまうから、と言う心理学的な解説がありますが、これは納得。誰しも不安を払拭し、自分は安心だと思いたいですからね。被害者叩きをしたくなった時には、そのような心理が働いていないか内省してみる事をお勧めします。

さて最後に日本女性が狙われている危機的状況をどうやって阻止するかですが、正直この噂を払拭するにはかなりの時間がかかりますからとにかく自衛を。まず女性が自分たちが狙われやすい、そして自分たちはすでに狙われているという事を念頭におき、自衛する気持ちを持つ事が大事です。それから狙われている当事者も、それ以外の方々もですが、今までおそらく殆どの日本に関する嘘のうわさが流されている事に無知で、知らず知らずのうちにそれを補強するような行動をしてきた、という事に気が付き、今一度行動を改めてみていただければと思います。一番の力になるのは情報です、これらの情報を知っているのと知らないのでは、大きな違いがあります。情報を手に日本を守りましょう。

そして残念ながらもしもすでに被害に遭った方が居ましたら、是非勇気をもって告発を。警察に行くのは難しいのであれば、海外の場合は外務省の領事館や、それから警察などへも匿名での通報もできるそうです。海外の在外邦人のネットワークも作りたいですね、互助会とか。。。

そして国内の方ですが、やっぱり男女離間工作に載せられてお互いが意図的に憎み合わされている事に気が付き、狙われやすい女性や子供を守ると言う気持ちを高めていくことじゃないでしょうか。LGBT法案や移民問題等で日本はとても危険な状態です。全体的に左に寄り過ぎた日本は少し保守思想を持つべき時ではないかと。保守とは右翼化しようと言うのではありません、新しいものは取り入れつつ、身の回りのか弱きものを守り、そして自分の身も守っていきましょう~という人間が持っている当たり前の自衛の本能的な思想だと思いますよ。日本は、そして特に日本女性は狙われていますから、みんなで守っていきましょう~。


続きはこちら 日本女性が狙われている その2|Sachi (note.com)

参考資料 
【邦人被害・注意喚起】性犯罪被害の連続発生 | JAMS.TV オーストラリア生活情報ウェブサイト
女性にAED ためらわないで! | NHKライフチャット
WaiWaiとは何か? - 毎日新聞問題の情報集積wiki - atwiki(アットウィキ)
「日本の秘められた恥」  伊藤詩織氏のドキュメンタリーをBBCが放送 - BBCニュース

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