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パワーワード"アラサー"の正体

みなさんこんにちは、サチコです。

猛暑対策にハッカ油を数滴入れたぬるめの湯船にのんびり浸かるのはいかがでしょう。
入浴後は涼しく気分もスッキリ、快眠間違いなし。
(⚠ハッカが多いと凍えます)


さて、みなさんが普段、仕事・恋愛・結婚など身の回りのことについて考えるとき、"アラサー"というワードも常に頭をよぎることかと思います。

その結果、考えや行動にストップがかかったりwantよりmustを優先すること、以前より増えた方も多いのではないでしょうか。

今回はそんなパワーワード"アラサー"の正体について解き明かしていきます。
(影響力の強い言葉という意味で"パワーワード"とここでは呼びます)

正体を知れば、きっと今より"アラサー"との付き合い方が上手くなります。付き合い方が上手くなれば、むしろ味方に付けることも出来ます。

(ひとまず冷たい麦茶でも飲んで、ゆるゆると読んでみてくださいね。飛ばし読みだってok牧場)



①パワーワード"アラサー"の正体

正体はずばり、"アンコンシャス・バイアス"です。バイアスとは"先入観・固定概念"、アンコンシャスとは"無意識"、つまり無意識に“こうだ”と思い込むことがアンコンシャス・バイアスであり、パワーワード"アラサー"の正体です。

例えば血液型がA型と聞いて、几帳面な人だろうとみなさんが思うのなら、すでにアンコンシャス・バイアスにかかっています。
(A型でもズボラな方はいますので)

アラサーだから、常識的に結婚前提のお付き合いをするものだ、普通は年収〇〇円くらいだ、これくらいの生活を送っていて当然だ、など無意識にこうだと思い込んでいるのです。

無意識なので自分では気づきにくいのが少々厄介ですが、知らないうちに言動に表れ、結果的に冒頭で述べたように自分で自分を、あるいは他者を息苦しく固めてしまいます。

②さらに細かく

アンコンシャス・バイアスからさらに細かくパワーワード"アラサー"の意味に当てはめるとするなら、ステレオタイプと集団同調性バイアスです。

ステレオタイプとは先程のように血液型や性別、そして年齢(アラサー世代)など、この属性の人はみんなこうだろう、という思い込みです。

集団同調性バイアスとは、周りの意見を聞く限り自分の考えは少数派だから間違えだ、多数派の周りの意見が正しいだろうから他の人達に合わせようとすることです。

つまり、パワーワード"アラサー"はステレオタイプと集団同調性バイアスが組み合わさったものと言えます。

③おわりに

ここまで読み進めてくださり、ありがとうございました。今回はパワーワード"アラサー"の正体についてお伝えしました。

横文字が多く若干堅苦しくなってしまいましたが、とりあえず最後まで読んでみようと読み進めてくださったみなさん、アンコンシャス・バイアスにとらわれなかった証拠です。

次回のnoteではどんな時にアンコンシャス・バイアスにとらわれてしまうのか、どのように実生活で付き合っていくかをお伝えします。

そして、今よりもっと足取り軽く行きましょう。

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