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地球と共鳴して生きるための環境系サブスク

最近、海のプラスチックゴミのことや、タンカーの重油漏れなどできれいな海がどんどん汚染されていることを聞くと、なんだか自分の体までもが蝕まれていくような、そんな感じがして胸が痛む。

海や川だけでなく、大地も農薬やいろんなケミカルで汚染されていき、私たちが食べる野菜や果物にも影響を及ぼし、それらが雨で流され最終的には川や海をまた汚していく。。。という悪循環が繰り返されている。

いつまで、人間はこんなことを続けていくのだろうか?いつまで地球を傷つけていけば気づくのだろうか?普段の生活をしていると、私を含めこんなことに常に意識を向ける人は少ないかもしれない。

しかし、今の地球のかわいそうな現実を考えると、いてもたってもいられなくなる。こんな気持ちになるなんて、今まで感じたことはなかった感情があふれだしていることを自覚する。やはり、人間をはじめとする生きとし生けるものは、地球とエネルギー的にどこかでつながっていて、どんなに寛容な地球でさえ、悲しいとか苦しいという感情をもっていて、声なき声で我々に訴えかけているのかもしれない。。。と思ってしまう今日この頃である。

そんな折、キャンプ仲間から「川や海をきれいにするサブスク」があることを聞いた。そんなものが本当にあるのか?まずは疑ってみた(笑)。しかし、何日経ってもそのことが頭から離れず、気になってしかたがなかったので、とりあえずどんなものか好奇心でサブスクを始めてみることにした。

なんだかピンとこないネーミングで、「ばら撒くチャー」というものらしい。Back to the Nature(自然に還る)をギュッと縮小したネーミングらしい。なるほど。最近では、YouTubeでもばら撒くチャーのことは結構動画がアップされていて、この動画内容が本当であるならば、環境にとっても大変素晴らしいことだし、毎月1100円くらいであればぜひ協力したいと思った。

サブスクで届いたものは、火山灰のような土だった。半信半疑で、いろんな実験を試みた。まずは、この黒い土のようなもので、お風呂や井戸水が微生物の活性化によって本当にきれいになるのか検証してみた。

お風呂や井戸の水は、1日も経たないうちに塩素臭さやその他の不快なニオイがまったくなくなり、無臭となった。そして、お風呂の水は、普通に母親と二人で使い、約10日間水を変えていないにもかかわらず、無臭で透明な水のままの状態がキープされた。これには、母親も私も驚き、今度は1ヶ月に挑戦してみようということになり、現在も検証を継続中である。

これ以外にも、お肌にぬるスプレー水を作って試したり、土に混ぜて撒いたり、下水に流したり、色々とやってみた。その結果、汚い水や臭い水は、1日もすると無臭になり、その後、だんだんと透明感を増してくるという結果がでた。ばら撒くチャーを入れなかった方の井戸水は、2週間以上経つと緑色の藻のようなものがついてしまい、明らかに水の透明度に差が出始める。これは、災害時の生活用水を風呂水や井戸水から確保するのにも便利ではないかと確信した。

また、ばら撒くチャーを撒いた場所の植物は、なぜか他の植物よりも成長が早く、花も「マジで?」というほどに大量に咲き乱れた。土壌の質も良くなるし、素人でもちょっとした農作物を育てる楽しみも増え、今後の家庭菜園の拡大にも貢献しそうだと思った。

ばら撒くチャーを作っている会社では、海外からのオファーもどんどん増えてきているらしく、いろんな国の汚れた川や池などでその有効性が実証され始めているらしい。

兼ねてから地球の環境改善に役立つことをしたいと思っていたので、毎月手軽に楽しくサブスクできて、地球のためにもなると思うとなんだか嬉しくなってくる。

まだ、実験を始めて2ヶ月くらいなので、これからも色々と自分なりに検証してみて納得ができたら、近くの川や海にも撒いてみようかと思う。

今、「ばら撒くチャー隊」のサブスクライバーも急激に増えつつあるという。一人一人の影響力は微弱ではあるけれど、多くの人々の気持ちがひとつになれば、近い未来にはまた、美しい川や海、栄養豊富な健康的な大地が蘇ってくれるのではないかという淡い期待を抱きつつ、日々ばら撒くチャーの効果に一喜一憂しながら、地球環境の回復を願ってやまない毎日である。

本日もご訪問ありがとうございました♪

Soul Tree/ Sachi




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