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台湾は早くも梅仕事の季節

台湾でも日本同様、梅は体に良い食べ物として 様々な保存食が作られて重用されています。

日本の梅干しとは違い、砂糖漬けや干し梅、茶梅などデザート系の甘めのものが多いです。

台湾に来て間もない頃に、台湾の梅の漬け方のレシピをいただいたのですが、やはり長年食べ慣れたご飯のお供の梅干しの方がなにかと欲しくなります。

それで台湾に来て2年目くらいに初めて梅干しを作りとても良いのが出来ました。
翌年も作ろうと梅を探したのですが、時すでに遅し!日本での感覚で少し時期が遅れてしまったのでした😅

その時、前に買ったお店の方に言われた言葉が頭にしっかり残っています。

「梅は清明節までに買わないとダメだよ。」と。

その年は残念ながら梅干し作りはあきらめました。

清明節のこともよく知らず、それから清明節がいつなのかもしっかり調べてしっかり頭に入れました。
翌年からは、私の中では[清明節=梅を買う]となりました。



今年は清明節の前日あたりにとてもいいのを見つけて買うことが出来ました!

通りがかりに「あ、良いのが出てる!」と思ったのですが、その時は歩きだったので買うことができず、翌日に買いに行ったら売り切れ😅
というのも、台湾では、10斤(6kg)単位で売っていることがほとんどなのです。

翌日の入荷を確認しておいて、出かけて買いに行くと、とても良い大粒のものが色合いもちょうどよく、しかも値段も安くしてもらえてラッキーでした。

(自分の力で入荷確認をして買えたことにも大満足😊)

水に浸けておいて水切りした状態
爪楊枝でヘタ取り
台湾の米酒*35度は梅に塩を
まぶす時に少しかけたり、
器の消毒用に。

塩は、日本の長崎産のもの(スーパーで売っています)を使って。
(*米酒は日本の米焼酎と同じもののようです)


今年はちょうど清明節の日に漬け込み、今しっかり水が上がってきています❣️


昨年は梅酒や酢漬けなどもたくさん作りましたが、梅酒はまだ昨年のが残っているので今年は梅干しだけ。

問題は赤紫蘇。売っているのをあまり見たことがなく、昨年は鉢植えを買って育てましたが量が少なくて😅


昨年漬けた梅酒は一瓶は、飲み終えて後一瓶が残っています。下の写真。

昨年の梅酒が良い色になっています♪

台湾でも、日本同様良い梅干や梅酒が作れるのが嬉しい😊

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