失敗するから人に寄り添うことができる
こんばんは、さあちゃんです。
みなさんは、「失敗」についてどう捉えていますか?
「一度失敗したらおしまい。」
「できるだけ失敗は避けて生きたい!」
いろんな考え方があると思いますが、今回は私自身が「失敗しない生き方」を目指した先に、悩んだ経験、そこから「執筆屋あんちゃさん」のツイートを読んで、失敗に対しての考え方が変わった話をしようと思います。
もしこれまでに失敗した経験に悩んでいたり、失敗が怖くて行動できない人の心が楽になったら嬉しいなと思います。
失敗しない生き方を目指していたわたし
私は、いい高校、いい大学、名の知れた企業に就職する。または、公務員になる。
これが、人生の成功ストーリーだと思っていました。
そのために、学生時代は誰よりも勉強をして、教員になるために必死に努力をしてきました。
だけど、実際、その人生を歩めたかと言ったら、全くちがっていて。
中学校ではそれなりに優等生として扱われてきたけれど、進学校の高校に入ってからは周りの人の学力についていくのが必死な日々。
そして、そこそこの大学には行けたけれど、就職活動は失敗。
あれだけ毎日必死になって勉強をしてきたけど、理想としていた人生の成功ストーリーとはかけ離れ、地元に戻って、公立小学校の常勤講師として働くようになりました。
だけど、教員としての仕事にも疑問を感じてしまって、今年の3月には、教員も辞めてしまいました。
できた時間を使って、自分に何ができるのか、考えてみたのですが、教員という肩書きを失ったら、結局、わたしには何も残っていませんでした。
一度失敗をしてしまったら、もう成功ストーリーには戻ることができない。
これが、何よりもショックなことでした。
今の私は、人生の成功ストーリーを歩めていないし、人生で成し遂げないこともない。
「わたしの人生、こうやって後悔しながら終わっていくのかな〜」と思っていました。
しかし、先日、あんちゃさんがこんなツイートをしていました。
これを読んだ時、私はこれまで「失敗せず転ばない生き方」ばかりを意識してきたということに気づいたのです。
私は、これまで「将来を失敗しないように、公務員という安定な仕事に就こう」という思いで必死に勉強してきました。
だから、そうやって失敗しないように生きてきた私は、失敗をしてしまったときに、全てが終わりのように感じてしまっていたのです。
だけど、あんちゃさんの言葉で、人はたくさん失敗して転んだとしても、何度でも立ち上がれるんだってことに気づかされたのです。
自分が失敗した経験は、誰かを救うためだと気づかされた
6月から私は、あんちゃさんのコミュニティ、「ミレラボ」に入っています。
このコミュニティでは、「生き様を通して人の心を動かすメディアを作る」というテーマのもと、情報発信についてさまざまなことを学び、実践しています。
ミレラボでは、「自分が失敗だと思ってた出来事は自分に何かを気づかせるために起きたこと。そこから何を学び、何に気づいたのかを考えることが大切。そうすることで、同じ失敗で悩んでいる人に寄り添えたり、人の役に立てる。」と、過去の自分でさえもプラスに捉えることで、誰かのためになるということを学びました。
そう考えたら、わたしが人生の成功ストーリーを歩めなかったのも、わたし自身に「勉強は目的を達成させるための手段であること」「人生における目的を見つけること」を気づかせるためだったのかも知れないと思えるようになりました。
そう捉えることで、こんな人生でも悪くないじゃんと思うことができました。
また、ミレラボに入るのと同時に、やぶなお(@yabnao )さんのコミュニティ、クラカレにも所属し、互いに励まし合いながら、失敗も一緒に乗り越えようと、がんばる仲間ができました。
悩みや葛藤、失敗してきたことを語り合うことで、失敗しても1人で抱えなくても大丈夫なんだと感じることができ、心が楽になります。
今は、こんな感じで人生の希望の兆しが見えてきたところです。
わたしも、失敗からたくさんのことを学び、最近は、その失敗も誰かのためになるのであれば、失敗は悪いことじゃないと思えるようになりました。
今度は、その経験をいかして、誰かの人生に寄り添える人になりたいなと思っています。
あんちゃさんとやぶなおさんが好きなNARUTOもこんなふうに言っていますしね。笑
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