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おとなの国語辞典、なに使ってる??☆

子どもが生まれてから、
字が読めなくても楽しく覚えてくれたらいいなと
まず「ことばのえじてん」を用意しました。

私からはあまり積極的に見せなかったので、
長女はあまり見ていないようだったけれど、
本でも辞書でもふと気が向いた時に自分で
手に取るのも大事かなと。下の子もいるし。
今は寝室に。

今回聞いてみると、やっぱり時々ふたりで見ているみたい。
こういうのって親は見ていないよね(笑)。
そういう時間こそ大事。

小学校へ上がるころには自分で本をたくさん
読みだしたので、
「ドラえもんはじめての国語辞典」

「はじめての」とはいえ中身はけっこうしっかりとした辞典。
もっとドラえもんが出てくるかと(笑)。

漢字の書き順が気になりだしてからは、
「すみっコぐらしはじめての漢字辞典」

すみっコぐらしが好きだから親しみがわくかなぁと期待・・・。

とはいえ、国語辞典も漢字辞典も自分からは使おうとしない(笑)。
意味を聞かれた時に「引いてみよう」と私が渡して一緒に調べます。

ちなみに学校で辞書を使用するのは3年生から。
学校で購入する時も、どの国語辞典にするか迷いました。
見本はもちろん購入袋に載っているのだけれど、使いやすさなんて
使って見ないとわからないよね(笑)。
当然使う娘に選んでもらいましたが、やっぱりかなり迷ってました。

そしてこの時迷って買わなかった方を、学校用とは別に
おうち用に後で本屋さんで購入しました。
ゆくゆく下の長男が使えるし♪

おうち用

大人の私は、といえば実家に置いてきたまま(笑)。

自分の部屋には家にあった新明解国語辞典と小さい漢和辞典を勝手に自分の机の引き出しに入れて、手紙を書く時によく使っていました(笑)。

そして今は俳句を作るようになって、
歳時記はもちろん、新旧かなづかい辞典も買いました。
基本的に文語・旧かなで俳句を作るので、これがすごく便利!

紫乃さんに教えていただきました♪

しかし、いまだ大人の国語辞典が家にない。

人の句を鑑賞したり、自分でもnoteを書く時に本当にこの言葉の使い方が合っているのか調べたりするのに、いつもネット頼りなのですが、
紙の辞典が欲しいなぁと常々感じていました。
ちなみにこの間「心が浮足立っている」と書こうとして、「『心』なのに『足』でいいのかね」と思い、調べてみたらそもそも「浮足立つ」の意味が、「不安や恐れで落ち着かないさま」だった(笑)。

本屋さんの辞典売り場に行くと、当然めちゃめちゃある。
どうやって選ぶのかなぁ?
優柔不断な私はどうしたらよいものか・・・(笑)。
ネットで調べるとやっぱり大人気は「新解さん」。

今日実家に行ったときに私が使っていたのを確認すると、
新明解の第二版!自分が生まれる前の辞典を使っていたんだ!
そしてこんなに字が小さかったんだね!古いからかな?と思っていたら、
本屋で第八版の見本を見たらあまり変わらない(笑)。
そうか、こんなに小さいんだね!

さて、ちらっと立ち読み程度では、
噂のシンカイさんの面白さはちょっと伝わってこず。
うーむ、多分これは私には分からないレベルの面白さっぽいな。
無理してツウぶっても仕方ないし(笑)。

沢山ならんだ辞典の帯の文章をそれぞれ表裏読んでいく。
その中で、学研の辞書に
「古語330語収録・類書初の試み」
というのを発見!
これは!
実は最初は現代語・古語が一緒になった辞書を買うつもりだったけれど
ちょっと分厚過ぎるな・・と。
古語330語で絶対十分!
金田一さんだし(笑)。

あれ?金田一さん、実家で見た新明解の第二版は金田一さんだったような。

ネットで辞書を調べている時に「広辞苑」についても
ウィキペディアで調べたら、何やら朝の連続ドラマ小説になりそうなエピソードがあったので(笑)、きっと辞書の世界には色々あるんだろうね。
「舟を編む」って映画もあったし、深い深い世界なんだろうね。

選んだものが自分の一番になる

というわけで、優柔不断すぎる私は
思考回路が止まらないうちに、さっと購入しました(笑)。

子どもの話に戻ると齋藤孝さんの本を探している時に
ちらっと立ち読みした本「語彙力こそが教養である」に、
「リビングに電子辞書を」と書かれていてびっくり。
え!電子辞書でいいの?!
今まで散々紙の辞書を引くという事を重視してきたけれど、
ふむふむ!そうなのか!
私の考えは古かったんだね(笑)。

というわけで、子どもには電子辞書を買うことにしました。

紙でも電子でも、その人が使いやすければ良いんだよね。
一番大事なことは、調べたい時にさっと調べられること。

さて、電子辞書、これまためちゃめちゃあるんだろうな・・・。

娘が自分から欲しいと言った「ことわざ辞典」 大人向けやん・・・と思いましたが、やっぱりこれが一番使ってる(笑)。自習ノートに書きだすために付箋がいくつも挟んであります。

トップ画はソファ裏のこどものための読書スペース。
クッションを持ち込んだり、入り口を段ボールで塞いだりして、子どもだけのちょっとした秘密基地(笑)。本棚は今のところ無印良品で代用。

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