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英語学習日記 #6 "Decoding The World"

こんにちは!
こちらの英語学習日記シリーズでは、Blinkistで新しく知った英語表現や英単語を中心に、個人的に面白かった、勉強になったポイントを紹介していきます。今日はその第6回です!


本日のBlinkのタイトルと著者はこちら。

Decoding the World by Po Bronson and Arvind Gupta
- A Roadmap for the Questioner -


今日のお気に入りフレーズ

今日のBlinkで、いいなと思った文章、フレーズです。

If we're going to save the planet, we need to overcome our state of inertia.

地球を救うためには、私たち自身の惰性に打ち克つ必要がある。

inertiaは工学の世界では「慣性」を意味する(慣性の法則: Law of Inertia、慣性モーメント: moment of inertia)のですが、転じて[lack of energy; lack of desire or ability to move or change]と「無気力」「惰性」などの意味にもなるようです。

All we know is, things are going to change. And we need to get ready.

明らかなことは、物事は変化し続けることだ。私たちはそれに備えなければならない。

Think about how 9/11 changed the way we thought about terrorism. OR how COVID-19 is changing how we think about viruses. It seems like it'll take something momentous to trigger a change in how we think about the climate. But if even Hurricane Katrina didn't manage, what will? It's a scary thought.

9.11が、いかに私たちのテロリズムに関する考えを変えたか。C○VID-19がいかに私たちのウイルスに関する考えを変えつつあるか。これらを念頭に置くと、気候に関する私たちの考えを変容させるには、何か重大な出来事が必要なように思える。しかし、(1836人の死者を出した)ハリケーンカトリーナによってさえ私たちは考えを改められなかったのだから、どんな出来事ならそれができるのだろう?恐ろしい話だ。

人間は、何かを失うことなしには学べない生き物なのでしょうか。


興味深いエピソード

今日のBlinkで、へえ、そうなんだと思った研究/調査結果、知らなかった概念、事実等です。

Burning coal is incredibly bad for the environment, and renewable alternatives are available. Yet coal consumption has actually grown since 2000. Coal isn't even very profitable. Nearly half of the world's coal power plants run at a loss - they only keep going to pay off their debt. 

石炭を燃やすことは非常に環境に悪影響であり、再生可能エネルギーという代替手段があるにもかかわらず、石炭の消費量は2000年から増加している。さらに石炭は収益性も高くない。世界の火力発電所の半数近くは赤字で稼働しているため、それらの発電所は永遠に借金を返済し続けているだけだ。

Wim Hof

Wim Hofさんという、特殊な呼吸法?をマスターしたおかげで、氷点下でも裸にショーツ姿でマラソンができる人がいるそうです。このことの科学的メカニズムはよくわかっていないようです。

In 2020, scientists at UCLA actually succeeded in transferring a sequence of RNA memory from one snail to another - they literally moved the memory. Fish, it turns out, actually do this between generations - they transmit memories to their children so their offspring inherit learned knowledge.

2020年、UCLAの科学者たちは、あるカタツムリの個体から別の個体へ一連のRNAメモリを移植することに成功した。文字通り、記憶を移植したのだ。魚は、記憶の引き継ぎを世代間で実際に行っている。魚は記憶を子に伝え、子は親が学習した知識を受け継ぐのだ。

すごいですよね!

人間が一生に学ぶことのできる知識には限りがあるから、このまま人類が知識を積み重ね続けたら、いつかは「巨人の肩の上に立つ」ことができなくなって、新しい研究や発見ができなくなる(膨大な前提知識の必要な先行研究を理解する前に、人生が終わってしまう)ことになるのかな?

...なんて想像したことがありますが、その頃には記憶を移植したり世代間で引き継ぐための技術が登場しているのでしょうか。


勉強になった表現

今日登場した、個人的に勉強になった/面白かった表現たちです!

out-of-the-box

「型にはまらない」「独創的な」などの意味らしいです。OALD英英辞典には載っていませんでした。

back[to give help or support to sb/sth]
backer[a person or company that gives support to sb/sth, especially financial support]

backに「支援する」「資金援助する」などの意味があることは初めて知りました!

usher in sth[to be the beginning of sth new or to make sth new begin]

「先駆けとなる」「到来を告げる」などの意味。

the name of the game[the most important aspect of an activity; the most important quality needed for an activity]

(例)Hard work is the name of the game if you want to succeed in business.

「最も肝心なこと」、「最も重要な要素」などの意味。

a breath of fresh air[a person, thing or place that is new and different and therefore interesting or exciting]

文字通りの「新鮮な空気」の意味から転じて、「新鮮で面白いもの/人/場所」を表すことができるようです。

of one's own accord[without being asked, forced or helped]

「自発的に」「自分自身で」の意味。

symbiosis(名詞), symbiotic(形容詞)

イソギンチャクとクマノミのような関係(共生)を指すときに使える表現です。転じて、人や会社どうしの、お互いに利益のあるwin-winの関係にも使えるようです。


今日調べた単語

今日英英辞典で調べた単語・表現は次の61個です!春休みで時間もあるので、前から知っている単語も意識的に調べて、例文を音読したり、自分が知っている意味以外での用例を確認したりしています。

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ここまで読んでくださった方に感謝です!ありがとうございます!
明日はライブを観に行く予定ですが、明日も書きます!

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