F**kモラトリアム
夕方から早稲田松竹で映画を1本。ふっーと息を吐いてこれからはじまる映画に全神経を向ける。
今は手軽にスマホで観れちゃうけど、やっぱり大画面のスクリーンでみるのは良いなぁ。
90年代のアメリカは退屈で不自由そうに見えた。小さな田舎町の上空にはディメンターみたいな恐ろしい見張り番がいるのではないかと思うほど閉塞感があって、
普通ってダサいよね。って社会をナナメに見て溶け込めないことへの違和感とかイラつきは若さゆえの不安定さからくるものなのか...
そんな風にまとめられてたまるか!と言われそう。きっと周りの奇抜な、頼りない大人たちもゴーストワールドとうまく折り合いをつけて生きてきたんだよな。
とりあえずオシャレして街に繰り出せばいいんだ。テキトーでハチャメチャでも1人の友達と音楽があれば。