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さぼ的ヨガ旅。ヨガリトリート体験記②-Blue Karma Resort (バリ島、テガララン)

コップンカーの次はテレマカシーです。
前回につづき、2回目はインドネシアのバリ島にあるヨガリトリート。ここは、リトリートというよりリゾート。インテリアセンスが抜群によくて、まさに『映え』。私が行った年はバリ島の噴火で大変だった時。日本を出発するまでハラハラドキドキでした。(今回は写真多めです)。

ウブドの先、テガラランにある個性的なリゾート

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バリ島の玄関口、デンパサール空港から車で75分程度、ウブドより北のテガララン地区にあるリゾートです。パンガン島と違い、ホテルのパッケージを予約し滞在しました。

パッケージの内容は、一泊朝食で、1日1ヨガレッスン、滞在中1回のサウンドヒーリングが付きます。さらに、朝のライステラスの散歩と60分のスパ(マッサージ)も含まれていました。

リゾートには、ウブド市内への往復送迎サービスもあり、1時間に1往復してくれてます。決まった時間にロビーにいれば利用できるシステム。
空き時間にウブド市内を散策したり、夕食を食べに出かけるのに重宝しました。

肝心のヨガレッスンはハタヨガだけですが、毎日違う先生だったのでバリエーションが楽しめます。みっちり75分してくれたので、1回でも満足。
別料金ですが、プライベートの予約もできます(ここも英語対応のみです)。

パッケージに含まれているマッサージは、可もなく不可もなく。ここ、バリ島はスパの激戦区なので、何度もリピートしている私には少し物足りなかった。

また、昼下がりは心地いい風が吹くので、プールサイドにあるアジアンチックなガゼボで寝そべって、絶品チョコをつまみながら、読書やネットサーフィンなどでまったり過ごすことができます。贅沢な時間を満喫しました。
リクエストすれば、そこで夕食も食べられます。

夜は間接照明なので写真の通り幻想的。でも、施設内でコケそうになること数回。(汗)

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とにかく、アジア系のインテリアで統一されていて、ここにいるだけで、バリ島に来た~と感じられるところでした。

お部屋も、とにかく『映え』。

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パンガン島とちがって、独立したコテージに宿泊しました。(一部は、2、3部屋が一緒になっているところもあります)。

フロントから近いところだったので、景色はそんなに良くなかったのですが、部屋のインテリアも隅々までこだわっていて、普段写真を撮らない私でもとりまくり。

やっぱり、天蓋があるのは雰囲気があっていいですね。すこし、お姫様気分になれました。

この部屋もテレビがないので、夜は虫の声に癒されてまったり。ただ、蚊が多い地域なので、虫よけ用のアロマはかかせません。

ビックリしたことは、なんと、お風呂がお外にあります!(シャワーのみ)
高い塀に囲まれているので外から見えませんが、シャワーするところは天井がない。

気がつけば、カエルが遠くで私を見ていたり、ヤモリやどデカいカエルが私のタオルや洗面台の鏡を占領したり。爬虫類にモテました。(笑)

星空をみながらシャワーを浴びることはめったにない機会ですね。

そして、前回のパンガン島につづき、ここにも珍客が。しかも、深夜にいらっしゃいます。やつの姿をみることができませんでしたが、深い眠りに入った時間に大きく鳴くのです。

『ゲッコー、ゲッコー、ゲッコー、コー』。

珍客の正体はトッケイヤモリ。到着した夜は、野鳥が部屋の近くで叫んでいる。と思ったくらいうるさかった。

でも、この子は部屋にいる虫(ハエ、蚊、そしてG)を食べてくれるのですが、とにかく大きく鳴くので、毎晩ビックリして目が覚めます。

ここでも、自然に囲まれたところにいるんだと実感しながら楽しみました。


パッケージのハイライト。 エーシェント サウンド ヒーリング

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滞在3日目に、リゾートから徒歩10分くらいにある『Pyramid of Chi』というところで、エーシェント サウンド ヒーリングに参加。所要時間は90分くらいでした。

はじめに、この施設がなぜピラミッドであること、また、サウンドヒーリングがもたらす深いリラクゼーションについて、英語で説明してくれます。(今はほぼ覚えていません)。

その後、ピラミッド型の小屋に入り、決められた位置に仰向けになって、ドラムや打楽器、鈴、笛などの音を聴くセッションが始まります。

目を閉じたまま鳴らす音に耳を傾けることで、自分の脳が反応し、心の奥にしまっていた感情が噴出して泣く人もいるそうです。鳴らす音が心地よく感じて爆睡する人がほとんどだとか。

確かに、隣のだれかさんはいびきをかいていましたね。もちろん、私も心地よい音に癒され、結局寝落ち。

寝落ちするまでは、小さい頃の夏休みを思い出していました。セッションが終わった後、スタッフになんの楽器を使っているか尋ねたら、日本の風鈴らしきものがちらほら。たしか日本の太鼓もあったと思います。(だから、夏をおもいだしたのね。納得)。

お土産に、バトゥール山の火山砂が詰まっているアイピローをもらいました。使うとなぜか目がやわらぐので、今も愛用中。
最近は砂でザラザラするので、そろそろ潮時かな?とも思っています。(近年、バリ島で起こった噴火は、この山とは別です)。


やっぱりバリ島。リゾートの朝ごはんもウブドの夜ご飯も全部美味しかった。

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バリ島をリピートする理由の一つ。ごはんにハズレなし。今回の旅も美味しかった。

泊まったところは朝ごはんだけですが、ヨーロピアン、アジアン風、和食”風”(和食ではないです)の3つから選べます。朝からごきげんになりました。

夜ご飯はウブド市内で食べました。寺院の中で食べるような雰囲気のあるレストラン。格安だけどめちゃおいしいごはん屋さん。スパで提供される定番のミーゴレン… ナシゴレン、サテ、カレー、どれも美味しくて、いいお店でした。 

そして、ビンタン! バリ島にきたらやっぱり飲みます。暖かい国の産地のビールは、現地で飲むのが一番ですね。リゾートのバーで飲んだくれ、そのまま床についていました。

行くたびに思うのですが、ウブド市内の散策はいつも楽しい。カワイイ雑貨屋を見つけては、お土産を爆買い。絶品のチョコレート屋では、午後のおやつにと、たくさん購入してしまった挙句、食べきれずにスタッフさんにおすそ分け。うちも仕入れているよ。と言われ、失笑されました。(どうりで見たことがあるなぁと納得)。

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帰国途中でのできごと

今回の旅は直行便を使わず、初めてのマレーシア航空で、クアラルンプール経由での空旅。そこで一つ物申す!

あの…機内食、何とかなりませんか。日本発着便の機内食はイマイチですが、バリ島発着便の機内食はどれも美味しかったんです。

今は、日本人も現地の味になれつつあるので、是非、東南アジア圏内で搭載している機内食を日本発着便にも。切なる願いをここでもアッピールします。

そうそう、バリ島からの帰り、デンパサールから出発する便が遅れてしまい、私の回りの外国籍の方々がざわついていました。

話しを聞くと、ロンドンに向かう人、アムステルダムに向かう人、オーストラリアに向かう人(だったかな?) の乗り合いであること、しかも、次の便の出発時間がほぼ同じであることが判明。始めは、みんなハラハラしながら搭乗していました(笑)。

でも、途中から交流の場と化し、かなりうるさかったと思います。どの便に乗るの?の話から、バリ島ではどこへ行った、何をした、これ楽しかったなど、話は旅の思い出で盛り上がりました。小さい機材だったので、いろんな人が右往左往。私も20人くらいと say hello しました。

万が一乗り遅れても、次の便も同じ航空会社なら、クアラルンプールで面倒みてくれることをアドバイスすると、みんな一安心。(当時の職業グセですね)。

クアラルンプール空港は広く、距離はあるけど、乗り継ぎしやすい構造になっているので、1時間切った乗り継ぎでも間に合いました。

みんなでじゃあねー!といいながら、それぞれの方向にむかい、各々の便に乗って、無事帰路についたと思います。(実際、どうなったかは知りません)。

なかなかない楽しい搭乗でした。マレーシア航空さんありがとう。

日本に到着した時は、日本航空だらけの成田空港をみて、帰ってきた!と安心感が湧き、納豆ご飯をたべたい!そう思いながら家に戻りました。

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コロナが落ち着いたら、また旅行に行きたいですね。
今後もヨガリトリートへ旅すると思います。今日も、思い出に浸りながら軽くヨガして寝ます。
まずは温泉かなぁ。

<参考URL>
宿泊先、ブルーカルマリゾート:https://bluekarmasecrets.com/ubud/
エーシェントサウンドヒーリング:https://pyramidsofchi.com/
宿泊パッケージ予約サイト:https://www.bookyogaretreats.com/blue-karma-hotel-villas
Ubud Raw Chocolate factory facebook :  https://www.facebook.com/UbudRaw/


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