徒然日記(2020.11.14)
馬肥ゆる秋、我が街は本日雲一つない晴天であった。
なんてこったい、おうちでモゾモゾしてる場合ではない!
そう思い立って私は県立図書館へ行く。モゾモゾと潜り込み地下書庫に眠る本を出してもらい読む。う~ん、これ卒論使えるかなぁ、と思いながら15冊借りる。名を『特高月報』という。間違えて『月光突放』と司書さんに言ってしまう。因みに突放とは鉄道用語である。
そんな『特高月報』を手にして青空を眺める。
「天高く青い空、『特高月報』は映えるなぁ!」
私は最先端JKが使っているだろう言葉も駆使できる。
すごい。
因みに『特高月報』とは戦時下の思想警察である「特別高等警察」が出していた雑誌である。
ふと、遠くから音楽が聞こえる。そういえば今日は図書館の横にあるお城で音楽イベントが行われていると誰かが言っていた。気になるのでお城へ上り音漏れを堪能する。
お城からの帰り道、ふとこのままドライブへ行こう、そして金を使おう、と思い立つ。本来は家に帰り卒論研究をしなければならないし、卒業旅行のために節約をしなければならない。が、「思い立ったが吉日」と椎名林檎と宇多田ヒカルも言っていた。
結局、ずっと気になっていたタイ焼き屋とお気に入りの珈琲店にて散財。
そして買ってきたコーヒーを入れてこの文章を書いている次第である。
よし、もうベース弾いて寝よ。
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