春の記録。

無防備に外へ出たら春の匂いが跋扈していた。
居た堪れない気持ちになるも、このままでは遅刻してしまうので自転車を立ち漕ぎする。

残念ながら、大学生活最後の定期ライブになるはずだった、軽音楽部の2月ライブは中止なってしまった。楽しみにしていた気持ちは行き先を無くてしまった。今回ばかりは、いやここ1年で流れた「楽しみにしていた気持ち」は、すべて責めようがない理由だったもんで、尚更気持ちが沈む。

練習はしたので、せっかくならバンドで合わせるだけは合わせようか、という話になり部室へ行く。後輩たちに誘われて組んだ星野源のコピー。crazy crazyを出した時、ベースのハマオカモトは23歳だったらしい。

あと、2ヶ月で自分もその歳だ。たぶん、うーっ。

お家へ帰り、カーテンと窓を開けて、音楽を聴く。春はなんだか落ち着いたヤツが聞きたい。
春が、春が、と言うけど友人とスキーの約束をした。忘れてないよ、まだ2月。

これを書いてる間流れてた音を添えて。