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【#日々肥える/冰讚(台北)】マンゴーかき氷、はじめました。

ハワイに次いで日本人に人気の観光地だった“台湾"


旅行雑誌の編集・広告企画の担当だったこともあり、
私は出版社時代に年6回程度台湾を訪問していた。

転職した現職でもコロナ以前は年4回ペースで訪台することになり、
変に日本の地方より愛着がある国。


私が雑誌で担当していた4年間だけでも、
台湾をめぐる観光情勢は大きく変わった。


2019年は台湾政府観光局の悲願であった
年間の訪台湾日本人「200万人」を突破した年でもあり、
2020年はまさにこれから、という年だったのだが。。


従来は基本的に「台北」周辺を観光目的とする人が多く、
雑誌のページの大半が台北情報で埋まっていた。


それが訪台湾日本人が増えるにつれ、台湾リピーターも増え
台湾地方部である「台南」・「花蓮」・「高雄」など、
ユニークな台湾の魅力が深掘りされたのだ。

なぜそこまで台湾が日本人にとって人気の観光地に成長できたのか。


・東京から飛行機で約4時間という距離感の近さ。

・英語より日本語学習が親しまれている「新日国家」イメージと治安の良さ。

・そして多様性に富んだ「食文化」


小籠包をはじめ、日本人の舌にも合いながら、
「異国」を味わえる数々の料理が日本人を虜にしていたのだ。


本日はそんな中でも、台湾スイーツの代名詞の一つ
「マンゴーかき氷」のお店から、最高のお店をご紹介。

本日のお店「冰讚(台北)」

↑↑↑私ことSABOPのインスタ↑↑↑

▼食べログ▼


果物が旬の時期しか営業しない徹底ぶり!


台湾に行くと、そこらかしこでマンゴーかき氷が売っていることもあり、
「結局どこのかき氷が一番美味しいの?💢」とプリプリしてると、
私の台湾観光の師匠である会社の同僚が教えてくれたお店。

(この師匠、台湾の大手TV局のプロデューサーが台湾で美味しい店ないか?
と尋ねてくるほど台湾通、もう台湾担当すればええのに。)


                店の外観

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ローカル【8】:日本人観光客【2】という人気店あふれるバランスの店内。

結局地元の人が行くお店が一番美味しい。
その噂を聞きつけた観光客が一定の割合で居るのが良い。

こちらのお店、かき氷をはじめとした氷菓のお店なのだが、
果実が旬の時期しか営業をしていない。
それほどまでに提供するフルーツ一つ一つにこだわりがある。

冷やし中華さながらの特別感があるよね。


マンゴーかき氷

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子供舌の私でも一口で分かる。

マンゴーが本当に別格。

しっとり香り高く、溺れるほど濃い果汁を含んだマンゴーが
これでもか!ってほどに使われている一品。


台湾かき氷の特徴とも言えるミルクで作られた氷(雪花)と一緒に
口に運ぶことで、果物の美味しさだけでなく、完成されたデザートの
美味しさを味わうことができる。


日に日に暑さが厳しくなる今日この頃、
例年だと今頃は台湾でマンゴーかき氷食べながら
「暑い暑い」言いながら、溢れんばかりの幸せを噛み締めている時期。


早くお互いの日常が戻りますように。



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