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【考え方の幅を広げる】書籍:ホセ・ムヒカと過ごした8日間

あけましておめでとうございます🎍
今年も、マイペースに更新していきます!

さて、早速ですが、素敵な本を読んだのでまとめを書きます。

ぜひ、読んでいってください。↓

一部抜粋(※筆者編)

「貧乏」

「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に多くを必要とし、もっともっとと欲しがることです」
個人的には、物を抱え込まない暮らしや人生がいいと思っています。
でもその生き方を誰かに強制したいとか、同じ考えを強要したいとは思っていません

ただし私は自由のためには闘うし、闘ってきました。
自由とは、他者がしたいことを妨害するものではありません。
質素でつつましい暮らしをすることは、私が本当にしたいことをする時間が増えることを意味します。
それが私は自由だと思っています。

私にとってややこしい暮らしとは、しょっちゅう車やら家やらを買い替える暮らしです。
そんなことをしていたら、私がしたいことをする時間がなくなってしまいますからね。

ホセ・ムヒカと過ごした8日間

「生」

愛情を育んだり、子どもを育てたり、友人を持ったりすることが、人生において本当に大切なことだと思いますよ。
こんなごく些細なことが、実は非常に大切なことであり、そのためにこそ人生の時間を使うべきなのです。
なぜなら、生きていること自体が奇跡なのだから。

私たちが生きている世界が、天国になるのも地獄になるのも私たち次第。
みなさんが幸福を目指すなら、いま生きているこの世で幸福にならなければいけないし、それを目指さなければいけないのです。
人生より価値のあるものはないのです。
もっとも重要な価値は「生きていること」です。
そして、生きているということは、たくさんのチャンスが与えられているということなのです。

私たち人類という種には、記憶、感情、情動、思考があります。
文化をつくり、文明をつくることができます。
理性的に考えることもできます。
抽象的に考えることもできます。
自然は私たち人類に、こうした特権を与えてくれました。
恐らく「自身をよく考えろ」と、この特権を与えてくれたのではないでしょうか。
私たちは、自分で自分の人生を操縦することができるのです。
なぜなら私たちには「意思」があるからです。
他の動物はこのような可能性を持っていません。
しかし人類は、自分で自分の人生の方向性を決めることができます
そのためには哲学、倫理、政治が必要です。
政治は他の二つとは別物だと思われるかもしれませんが、この三つは同じかたまりのものなのです。

ホセ・ムヒカと過ごした8日間

「自由」

あなたが何かを買うとき、お金で買っているわけではありません。
そのお金を稼ぐために費やした時間で買っているのです。
買うことだけを楽しみにして時間を浪費したあげく、私のような老人になって残ったものは、ため込んできたガラクタですか?
本来の自由とは、自分がしたいことを自由にできることです。
他の人に強制することなく、他の人の考え方を疎外することなく、それぞれの考えを尊重しながら自分がやりたいようにでき、他の人も自分と同じようにやりたいようにできること、それが自由です。

「私たちはもっと人生の時間を尊重しないといけないのです。先ほども言ったように、生きることが最大の価値なのです。生きることが負担となってはいけない。だって時間は取り戻せないし、生は戻ってこないのです。生きているいまが辛いとき、死んだあとに別の生があると考えて心を慰める方法もあります。しかし、生に地獄と栄光があるなら、栄光のもとに生きるため闘わないといけないのです」

「みなさんの人生を市場に任せないでください。人生の冒険を市場の手にゆだねないでください。市場に人生を譲り渡すのではなく、人生に意味を与えてください。「生きる意味」とは、生きる大義です。人類という種全体が良くなることが、人が生きる大事な大義であるはずです。」

ひまはムダじゃない。
人と話し合う時間が大切で、それが生きている時間なんだ。
そこから本物を見分ける目が養われるんだ。

ホセ・ムヒカと過ごした8日間

「繋がり」

理論物理学者の佐藤文隆さんが
「愛する、それはお互いに見つめ合うことではなく、いっしょに同じ方向を見つめることである」
というサン=テグジュペリの言葉を紹介して、次のように言っている。
「「同じ方向を見つめる」とは、愛することの社会性を指摘している。 愛の幸福感を、社会の幸福感と切り離さないで繋げていくようにいっしょに努力することが大事だというのである。彼はまた、「職業の偉大さとは、人間たちを結び合わせることだ。真の贅沢とは一つだけしかない。それは人間関係という贅沢だ」とも言っている。人びとの社会的な繋がりを築くことが贅沢なのだ。愛もその繋がりの大事な一つなのだと思う。」

ムヒカさんとルシアさんは、
「見つめ合う愛を社会にはめ込むことをいっしょにやっていこう」
としてきたのだ。
愛し合うことで互いの内に成長するもの、たとえば他者への理解とか信頼を、社会に生かすということだ。

ホセ・ムヒカと過ごした8日間

感想

「生きていること」に一番価値がある。
そのことが、一番心に響きました。
うつ病になって、生きている意味って何だろうと思い悩んでしまうことがありましたが、
生きていることが大切だという当たり前のことに気づけました

この本から得た考え方を参考に、
これからも自分らしい日々を過ごせるといいなあと思います。

そして、自分の人生の目的を失わずにいたいです。

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では。

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