読書のおもひで
趣味の欄に「読書」と書きますが
今はほとんど読めてません( ;´Д`)
でも、10年くらい前までは
いろいろと読んでました。
そんな本たちの出会いを
幼少期からさかのぼって紹介します。
幼少期📚辞書と漫画
父も母も本を読む人だったので
自宅には色々とありました。
父は百科事典を集めてて、
母は漫画をたくさん友達から借りてました。
百科事典の文章は難しいのですが、
フルカラーで写真やイラストがたくさんあるので、パラパラ〜とめくっては興味のあるところを読んでました。
国語辞典や漢和辞典もパラパラとめくって読んでましたね。
でも読む量は圧倒的に漫画が多かったです。
小学生📚漫画と小説
小学生になると少しずつ小説も読むようになりました。図書館の本も読んだし、母がもってる小説も読んでました。
当時よく読んでいた小説は
海外作家さんの本が多かったです。
図書館で借りた本で一番心に残ってるのは
エーリッヒ・ケストナー「エーミールと探偵たち」
ちびっ子たちにオススメしたい本のひとつです!
ワクワクしますよ〜
漫画は恋愛ものが多かったですね。
ほぼ母の趣味です笑
中国系やファンタジー系も多かったです。
細川智栄子「王家の紋章」
は、ずっと読んでましたね。
古代エジプトにタイムリープする長編少女漫画です。
中学生📚ラノベにハマる
正確には当時、ラノベという言葉はなかったんですが、ジャンル的にはそうかな、と。
女の子向けならティーンズハートとか、
男の子向けなら電撃文庫とかです。
特に好きだったのは
皆川ゆか「ティー・パーティー」シリーズ
それから、
西谷史「デジタル・デビル・ストーリー」
(ゲーム「女神転生」の元ネタ)
漫画は母の趣味から離れ、
自分で探すようになりました。
漫画で思い入れのある本は、
高田裕三「3×3 EYES」
インドや中国の神様や妖?がたくさん出てきます。主人公が不死身って最強ですよね〜
高校生📚海外小説と怪奇小説
高校時代は海外小説ばかり読んでました。
ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」
ヨースタイン・ゴルデル「ソフィーの世界」
アルジャーノンは有名ですね。
ソフィーの世界は哲学に興味あるけど難しくて…って人にオススメです!
怪奇小説は高校の同級生と
かなりハマった本があるんです。
荒俣宏「帝都物語」
映画やアニメにもなってます。
帝都物語の面白いところは、
明治大正昭和初期の実在する偉人(渋沢栄一や三島由紀夫など)が出てきたり、怪奇系なので妖術やら妖も出てきます。
九字を切るとか、かごめかごめ、式、蠱術、ドーマンセーマンとか…
大学生📚ファンタジー小説と推理小説
大学に入って時間がたくさんできたので
更に読みまくってた気がします。
バイトもして自分の自由になるお金もできたので、買いまくりですね笑
大学内の書店によく行ってて、
そこで買い集めたのが
J・R・R・トールキン「指輪物語」
映画「ロード・オブ・ザ・リング」の原作です。
ファンタジー小説界では大御所ですね。
最初の1巻が苦行ですが、2巻からはワクワクドキドキ楽しく読めます。
(もしかしたら今は翻訳が変わって読みやすくなってるかも?)
あとは、怪奇系かもしれないけど
夢枕獏「陰陽師」
映画にもなってますね。
獏さんの文章は私の憧れで、こんな風に書けたら楽しいだろうなと思ってます。
推理小説だと
アイザック・アシモフ「黒後家蜘蛛の会」
アシモフといえばSF作家なんですが、
1冊も読んだことがなくて、
この黒後家蜘蛛の会が大好きでした。
短編集なので読みやすいです。
ほとんど殺人は起こらなくて、謎解き中心です。
社会人〜📚雑食時代
ジャンル問わず、なんでも読んでます。
学生の頃に海外小説読みまくってた反動か?日本の作家さんの本を読むことが増えました。
ただ、読む量は学生の頃の半分以下になりましたね。時間がないです😢
宮下奈都「スコーレNo.4」
学生の頃に出会いたかった本です。
女子高生にオススメしたい!
主人公の女性が子供から大人になる過程を爽やかに描いてます。
三浦しをん「船を編む」
辞書の編纂(へんさん)をしている人たちのことを書いてます。映画やドラマにもなってます。
とても読みやすくて面白いので原作本もぜひ!
上橋菜穂子「精霊の守り人」
アニメにもなってます。シリーズ本で長いです。
ファンタジーですが、上橋さんが文化人類学の先生だったこともあって、民族間の問題や食の文化など、とても丁寧に書かれてます。
主人公がアラサー女性の用心棒で、めっちゃ強いのが素敵✨
3冊紹介しましたが、共通点があるの、
分かりましたか?
本大好きなあなたならピンときたはず!
実はこの3人はみなさん
本屋大賞を受賞されてます✨
本を読みたいけど
なに読んだらいいか分からない時は
本屋大賞受賞作品から選んでおけば
間違いないですよ〜
長々と書いてきましたが、
また機会があれば本紹介してみたいです。
っていうか、本を読む時間と気力が欲しい…
ではでは、またね〜(ฅ'ω'ฅ)
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