結婚運を読むための占星術の新理論〜アスペクトよりもサビアンシンボルを読む理由〜(ポール&リンダ・マッカートニー Part.3)
*初めて当noteを読まれる方へ*
5種の出生図の略称についてはこちらで説明しています。
Part.1では双子座27度-射手座27度の軸が、ポールとリンダを繋いでいた、それがジョンと繋がる軸と同じサビアンシンボルだったという話をしました。
Part.2では一旦サビアンシンボルから離れて、一般的なシナストリー・チャート(相性図)の読み方に沿って、ポール&リンダ・マッカートニー夫妻の相性を検討しました。
今回のPart.3では、またサビアンシンボルの議題に戻り、「軸」以外でポールとリンダが引き合っている理由、相性が良い理由を検討します。
6〜8の項目を見ていきます。詳細は理論記事からぜひチェックしてください。
ポール&リンダ・マッカートニー夫妻のサビアンシンボルの一致
さあ、今回も世界一の詳細な西洋占星術、サビアンシンボル分析を披露します。
今回注目してほしいのは、リンダとポールの「男女としての抜群の相性の良さ」の背景に、
若い男性、性的嗜好、情熱を象徴する火星的な性質
若い女性、官能、恋愛傾向を象徴する金星的な性質
この2点で見事にサビアンシンボルが一致しているという点です。5種のチャートを横断し、アングルと小惑星まで深読みして初めて到達できるホロスコープのポテンシャルを、是非お楽しみください。
二人とも牡牛座19度の金星を持っている
フィデル・カストロとホセ・マルティ、小山田圭吾と嶺川貴子と同じように、ポールとリンダは同じサビアンシンボルの金星を持っています。
59'30"以降は繰り上げで表記されるので、ポールの金星はチャート上は「19 00(サビアン20度)」と表示されていますが、実は18度台で、サビアンシンボルは牡牛座19度です。
金星の象意は、美意識、趣味、愛情や恋愛の傾向です。
サビアンシンボルは360個ありますが、その中の1つを、同じものを彼らは持っています。まさに「愛情(金星)感覚の相性が良い」証拠。
音楽活動やベジタリアンライフを楽しみながら共有できたのも、この金星の一致に理由があるでしょう。
革命家のフィデル・カストロと、ホセ・マルティは、同じサビアンシンボルの火星を持っていました。
では、火星の象意は?
彼らは権力に対する闘争心(火星)で共鳴していたと解釈できます。
ポールとリンダは、愛情や美意識(金星)でした。
これ、世界初で占星術の謎を解明してます。最先端過ぎて誰もピンと来ないかもしれませんが、皆さんと感動を共有できるよう、まだまだエビデンスを上げていきますね。
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