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チームでやる上でのベクトルの変化

チームとして何かを実施することの難しさを感じる今日この頃です。

個人単位だから実現できたこともあり、それはそれで良かったのですが、やはり限界があり、ある程度のところまでいくと、必ずチームでのプロジェクト、それを進める上でシステム(仕組み)を構築していく必要があります。

理想を言うならきりはないのですが、関わる人が増えれば増えるほど、個人の理想では到底実現できない未来ばかりが突きつけられます。

そんな中で、おそらくポイントになってくるのは、
どこにアジャストしていくか

数年前まで、若気の至りといってしまえばそれまでですが、自分なりにイメージする理想像があり、それを実現したり、そこに近づいたり、逆にうまくいかなかったり。これはこれで楽しみがあったのですが、だんだんと価値観が変わってきました。
自分の理想にアジャストしていくことよりも、周りの人たちの理想にアジャストしているほうが、うまくいったり、案外冷静に物事が見れるようになることに気が付き、
自分の中のイメージとは違う状況にどんどん変わっていき、それはそれで良かったと思えている自分がいたりします。

ある程度一人でやるなら理想を追求するでも良かったのですが、少なくとも会社員としてやるなら、それは難しいのかもしれません。

最近は出世欲もなく、それなりの働きと収入を重視する人たちも増えてきましたが、早熟すぎるのかもしれません。が、そうならそうで、会社や他人が思い描く理想にアジャストした働き方をするのも良いのかもしれません。

様々な価値観の人たちが集まりながら、何かを作り上げていくのは骨が折れますが、やり方はいくらでもあるのかもしれません。
どこに視点を置くかでチームの見え方も大きく変わります。ベクトルを揃える、ということを重視していた時もありましたが、ベクトルは常に変化しているので、それを把握するためのコミュニケーションなんでしょう。

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