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不安な気持ちを軽く見ると、夜中に何発も子供に平手打ちをくらう

小さい子供がいる親の永遠の悩みとして、夜泣きがありますが、
それと類似するもので夜驚症というものがあります。

夜泣きが浅い眠り(レム睡眠)に対して、深い眠り(ノンレム睡眠)時に、急に声を上げてパニックになっている状態のことを夜驚症というそうです。脳の一部が覚醒していて他は寝ているので、声をかけてもほぼ返答はなく、怖い、嫌と連呼して泣き叫ぶような状態です。
最初に何も知らずに、その症状と遭遇すると親はビビります。

3歳くらいから6、7歳くらいまでに多いと聞いたのですが、うちの子もちょうどその年齢に該当し、
頻繁にではないですが、時折現れます。
一緒の時間に寝るので、叩き起こされる感じですね。

原因として、明確なのかは定かではないのですが、
その日の昼間に怖いと感じたことや不安を感じたことが現れているとか。
成長に伴うストレスにより起きると言われている夜泣きとかとは、違うものらしいです。

夜驚症については、根本にある不安を取り除いてあげることらしいのですが、それはそれで簡単ではないです。

昨晩、娘が錯乱して泣き出しました。パニックになり、その影響から何度か嘔吐して、暴れる感じで。
数日間熱が上がり体調を崩していたり、休み明けで先週は祝日と風邪で休んだことで、久しぶりの保育園に明日行くのが少し不安そうなことを寝る前に漏らしていたので、不安になる理由はいくつか。
不安になるのは仕方ないのですが、問題は、なかなか寝るまでにその不安を取り除いてあげることはできなかったこと。

声をかけても脳は寝てるので、ほぼ支離滅裂の返事で理解はできていない、寝ぼけているような状態。
とはいえ、声をかけ続けて、バチバチと叩かれながら、あとは力尽きて落ち着くのを待つだけ。

子供は心もまた未発達の状態、些細なことに思えても、本人にとって不安と怖いという気持ちは、大人には、なかなか計り知れないものなのでしょう。

いや、大人でもそうですね。
感じ方も恐怖を感じるものも、不安を覚えるものも、その対象も度合いもバラバラです。理解はできなくても、違う感じ方をみんながしていることだけは頭に置いておくようにしなけれないけないと感じました。

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