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友人と故郷の空 短歌

冬銀河帰省の友と見上げれば友はぽつりと「これが宝だ」

久しぶりに会えた友人とゆっくり話をし、お酒を飲みました。この短歌もほろ酔いで詠みました。

田舎のこと、都会のこと、人のこと、将来のこと。
18歳まで毎日一緒にいた2人の思い出は、星空に詰まっていました。
澄んだ、とても澄んだ冬銀河。星の光を邪魔するものは何もない。その贅沢を、眠らない街で過ごした友人は思い出したそうです。
寒い中、ギリギリまで一緒に見上げました。

最後に彼は、「ここに帰ってきたい」と言い、僕は「いつでも帰ってくればいい。故郷なんだから」。

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