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無限に引きこもれるDSの神ゲー 2選

はじめに

 3選以上にしようと思ったのに2つ書いたら疲れました!!!他のはまた気が向いたら紹介します。

 外出禁止が長引いたときのために、格安で手に入れることができて長期間じっくりプレイしなければならないゲームを紹介していきます。なお、アフィリエイトとかその類いじゃないです。でも、一緒に遊んでくれる友達が欲しいっていうのはあります。

 今回はハードをDSに限定しました。私がDSしか持っていなかったってのもあります。それもあるのですが、今DS、3DSでさえも10,000円出せばお釣りが来ます。運が良ければ5,000円で買えちゃいます。私は年末に3DSを買ったのですが、なんと不人気カラーだったおかげで3DS LLが6,000円でした。フォォォオオ!!

 ブックオフオンラインで本体を探してみたところこんな安いやつが見つかりました。3DSのゲームもDSもやりたいという方は両方買った方が良いかなと思います。3DSならDSのゲームも遊べるので。

 さて、そろそろソフトの紹介に移ります。出来るだけマイナーだけど神ゲーというものに絞りました。例えば、ポケモンシリーズは外伝含めて長く遊べる神ゲーだらけではあるのですが、もはや有名過ぎてわざわざここで記述するまでもないと思うので省きました。

 ここからはポケモンシリーズ愛なんですけど、ポケモン不思議のダンジョン赤青と、時闇空は神ゲーでした。どちらもボロ泣きストーリー&やり込み&クソ難関ステージで無限に遊べます。毎回地形の変わるダンジョン、ポケモン自身を操作して冒険をしていく面白さ、ポケモンを仲間にしていく友達が増えていく感じ、難易度バランス、どれをとっても最高です。ぶっちゃけ本編の廃人でない方はポケモンシリーズは不思議のダンジョンの方が長く遊べる説があります。空の探検隊の最難関ダンジョン、「うんめいのとう」は18回目の挑戦でクリアしました。じっくりRPGをやるなら間違いないと思いますが、実況動画とか沢山出てると思うので、チラッと見て楽しめそうなら是非ご検討を。なかなか値段の落ちない作品ではありますが、中古なら3,000円出せば見つかると思います。

さて、そろそろ本題に入りましょう。

①超操縦メカMG

 これは私が人生で最もハマったゲームです。過言ではないとかそういうレベルではなく、本当に最もハマったゲームです。私の中ではという断り付ですが、これ以上にハマったゲームは未だかつて存在しません。ポケモン以上にやり込みました。プレイ時間カンストさせた上に、真の意味での全クリを果たした唯一のゲームです。

 ここで、アマゾンのレビューで言いたいこと全て書かれているものがあったので引用いたします。

小学生の時に新品で購入して遊び、一度手放してから再度中古で買いました。前回とは違ってガチでやりこみ、ミッション達成100%、機体121のコンプが出来たので満足です。
イージーからスーパーハードまで4段階の難易度が揃っており、爽快に敵をなぎ倒したい人もタフな敵を堅実に破壊していきたい人も楽しめます。バトルだけでなく運搬やレースなどもありますが、レースに関しては他のMGを破壊すればクリアになります。無論邪道の楽しみ方でも遊べます。それが周回では時間短縮の鍵になったりもします。
十字キーとタッチパネルの兼ね合いが完璧で、「最もDSを使いこなしたゲーム」とも言われたりします。今買う人はおよそ3DSでプレイする人なのでしょうが、アナログスティックでも移動ができます。
ミッション達成コンプにはレトログラードとトーテムが鬼門になり、機体コンプにも圧倒的低確率の設計図の存在が立ちはだかりますが、モンハン等ほど1回1回のミッションも長くなく、それぞれハメ技のようなコツもあるので慣れれば楽に回せます。ミッションを進めるに当たっては、MGは1体ではなく、その都度向いた機体を使うと楽です。敢えて1体で全クリを目指すのもアリかもしれませんが。大体どの敵もハメれば勝てるので出来なくもないです。最早完全に自己満の孤独な戦いですが。
敵が多い程処理落ちする、上位機体が1体を除き下位のMGの流用、パーツショップが無用など、もう1つな部分を残しながらも10年以上ハマるだけの魔力があるゲームです。DSあってのMGという感があり、続編が欲しいながらもこれ以上のソフトは後にも先にも無いだろうと思います。
ゆっくりズシンズシン、のっしのっし歩く巨大ロボを駆り、
時にライバル機と決闘し、時に車形態でレースしたり。
DSなのに機体には画質の粗さもほとんど感じさせず、
メカの格好よさを損なわない画質クオリティ。
反面遠景が、近づくまで一部モザイクだったりしますが、作品の本質的面白さにはあんまり関係ないですし。
軽快さより重厚感なロボの作りは、若い子以上にある年齢層以上の方々に求心力ありそう。
声優やムービーや主題歌などは一切使わず、純粋にゲーム性で勝負してるスタッフには職人魂を感じます。
キャラデザも、いわゆる萌え系とは一線も二線も画しています。
熱心な信望者の方々の存在も肯ける、
ガチな逸品。
ただ個人的にはヒロインやライバルともう少し絡みたかった。
主人公若干空気・・・・・・
その分相棒の整備士の少年がしゃべってくれますが。
あと設計図(メカ入手のキーアイテム)入手条件は、
通り一遍じゃなく融通効かせて欲しかった。
条件が一つでそれが苦手なフラグだと無理なものは無理、だし。
通信相手がいないと開けられない宝箱も哀しすぎます。

 まさにこんな感じです。十字キー、もしくはABXYボタンで移動、攻撃とかロボット(ゲーム内ではマリオネーションギア(MG)と呼ばれてはいるのですがわかりやすさ重視でロボットとします。)のギミックは全部タッチパネルで行います。ラジコンを操作している感覚です。全121体のロボットを操縦可能ですが、Aというロボットと操作方法は全く同じだけど色と強さだけが違うA改みたいなものも沢山存在するので、実質4~50種ですかね。それでも4~50通りの操作方法が異なるロボットが登場するわけです。ミッションや自分の好みや縛りプレイに合わせて選ぶことが出来ます。

 空を飛ぶ、海を泳ぐ、地面を潜るみたいなアクションはなく全て地上戦ではあるのですが、人型ロボ、自動車や新幹線から変形できるロボ、動物型、昆虫型、いわゆるロボットみたいなものまで多種多様です。攻撃方法も全然違いますし、操作していて全く飽きません。変形ロボにはロマンがあります。レース系のミッションもあるので車型が活躍するかと思いきや、敵の車を全部倒してもクリアになるのでそういうパワープレイができるという遊び心もあります。

 さて、ストーリーですが、簡単に言えばAIの暴走です。完全自動で動くロボットが暴走してしまうことから物語はスタートします。ネタバレが嫌いな人もいるので細かい事は言えませんが、AIと人類の戦いです。また、ロボットものにありがちな、ロボットを兵器利用する悪の組織も一応出てきます。ただこれ以上書こうとするとどうしてもネタバレが避けられないのでこの辺にとどめておきます。

 そして、レビューにもある「ミッション」という単語ですが、これはストーリーの進め方に大きく関わるものです。超操縦メカMGはストーリーがあるものの、全部クエスト形式です。マップ上に散らばるミッションを選択することでストーリーが進みます。それ以外の方法で勝手にストーリーが進むなんてことはありませんし、次に何やったらいいかわからないなんてこともありません。次に行うミッションはこれだよ!ってわかりやすく示してくれるので。そういう点からするとじっくりRPGとして世界にのめり込みたい人にはおススメできないかもしれません。画面外の人間はやや蚊帳の外感があります。

 そして、行うミッションは大きく分けて2つ。会話するだけのと、実際に戦闘するもの。会話するだけの方はストーリーを進めるだけのものです。実際に戦闘するものは、ロボットに乗り込みミッションをクリアするというものです。このミッションには、敵と戦う、物を運ぶ、レースを行うなどといったものがあります。基本的にどのロボットを選択してもミッション遂行は可能ですが、向き不向きがあるのでいやらしいところです。また、このミッションには難易度設定があり、4段階が設定されています。難易度が上がるにつれ、敵の耐久力(いわゆるHP)、攻撃力が上がっていきます。レース系を除き、ただ動きが速くなるだけとかではなく、理不尽なほど強くなります。ですが、理不尽ゲーかと言われればそうでもなく、ちゃんと弱点は弱点のまま残っていたり、基本的な攻撃方法は一緒であったりと上手く敵に対応できれば難しいながらも勝てる仕様となっています。とはいえ、最初から最高難易度縛りでプレイすると途中で挫折します。というか今現に挫折しています。

 全121体のロボットが操縦できると申し上げましたが、入手方法は主に2つ。買うか、設計図を集めて作るか。で、これを全部コンプリートするには指定されたミッションを指定された難易度以上でクリアすることが条件になってきます。ここが一番のやり込みポイントです。どのミッションをどの難易度でクリアするかは攻略サイトがありますので、そちらを参考にすれば余裕です。ロボットを買う方は、クリアしたらそのまま発売されるのでそれで良いのですが、設計図の方はちと厳しいです。指定されたミッションを指定された難易度でクリアしても確率によっては手に入りません。最上位機体を手に入れようと思ったら、もともと高難度のミッションを最高難易度でクリアしなければならず、設計図が手に入る確率も超低いなんてこともザラです。こういう地道な作業を苦行と感じるか、達成感のために頑張るとなるかでやりこめるかどうかの差は開いてくるかもしれません。しかし、私は中学生時点で全クリを果たしているので、何が何でも完全に無理な作業ではないくらいの難易度だとは思います。もちろん難しいですが。

 一個目なのに長々と書いてしまいましたが、面白い点をざっくりまとめると

・全然操作方法の違うロボットがたくさんある

・そしてそのどれもがタッチパネルフル活用

・難易度設定が絶妙

 こんな感じです。イマイチな点としては、敵の数が多いと処理落ちして動作がモッサリしてしまう点、通信プレイが道具の交換のみという点ですかね。


②サバイバルキッズ~LOST in BLUE2~

 乗っていた船が難破し、無人島に流れ着いてしまった男女二人の脱出物語です。あらかじめ言っておきますが、難易度は結構高いです。中学生の自分にはクリアできませんでした。また、このゲームはマイナーというほどでもなく知る人ぞ知る名作くらいですかね。あと、サバイバルキッズシリーズ他にもあるんですが、なぜこの作品だけしか紹介しないかというと、単純明快です。この作品しかやっていないから!!やってみたいのですが、忘れていました!!無印lost in blueは昨日買いました!!ヘイ!!

 謎解き系の脱出ゲームではなく、自然あふれる無人島で食いつないでなんとか脱出を試みる脱出ゲームです。ストーリーらしいストーリーがあるかと言えば微妙なところで、自由度はかなり高いです。進めるマップの順番はほぼ決まっていますが、決まっているのはそれくらいで、脱出方法も数通りあり、更にエンディングも数パターンあります。なんなら脱出せずにずっと暮らし続けることも可能です。

 なんとか食いつないでいくための食材、めちゃくちゃ種類豊富です。魚介類、動物、野菜、果物、これでもかってくらい詰め込んであります。描写もリアルでそれだけで十分楽しいです。料理も切るだけ、焼く、炒める、煮る、蒸す、揚げるが可能で、道具を集めればこれらが順番に解放されていくと言った感じです。料理はミニゲーム形式になっており、全部の調理法が全部違う特徴を持ったミニゲームとなっています。食料をとるためのものも一部ミニゲームになっており、海や川で銛を突く、釣りをする、地面から掘り出す、野生動物と戦闘するなど多彩です。無人島脱出ゲームなのにややほのぼのした作りなのも魅力かもしれません。

 それ以外にも無人島生活を充実させるための家具作りや拠点作りなどもあり、それらもミニゲーム形式です。

 さて、ここまでだと、じゃあさっさと物語進めて脱出しちゃえば一瞬じゃんとなるのですが、そうはいきません。前述したとおり、中学生の自分にはクリアできませんでした。ちなみに攻略本も持っていました。それでもクリアできませんでした。超操縦メカMGはなんとか全クリできたのにこっちは脱出できませんでした。

 このゲーム、脱出を図るのに膨大な労力を必要とします。中古で2,000円で買えてしまうゲーム(いや、DSソフトにしては値段落ちていないか…)にしては脱出までの労力がハンパないです。まず、体力の消費がシビアです。ゲーム内の一日で島全体を初見状態でめぐるのはほぼ不可能です。隣のエリアに行くだけでもかなり体力を消耗します。しかも初見だと色々なステージギミックをクリアしたうえで進むことになるので、更に体力を消耗します。体力を消耗しすぎてHPがなくなるとゲームオーバーになります。しかもこのHP、生活拠点でないと回復しません。無理に進めることなど不可能に近いです。毎日を食いつなぎつつ、食料を蓄える等冒険の準備を地道に整えた上で地道に開拓していくしかありません。体力のシビアさは結構リアルにできています。

 少し話は戻りますが、謎解き系の脱出ゲームではないと最初に申し上げました。しかし、完全に謎解き要素がないかというとそうではなく、脱出方法によってはちょっとしたパズルや島の秘密を探る必要が出てきます。といってもこれはメインではないので、あれですが。

 男女二人が無人島へ流されたところからストーリーが始まると申し上げましたが、もしかして恋愛要素が絡み過ぎて萎えるやつ?と思う方もいるかもしれません。恋愛要素もなくはないです。二人の親密度によって物語に多少変化はあるものの、恋愛要素はサブのサブ要素です。ですが、この親密度エンディング内容に大きく関わってきます。簡単に言えば脱出後どうなるのかというところですね。でもまあ恋愛要素はそれくらいで、本当にただただひたすら生き延びてなんとか脱出するだけのゲームです。




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