初めて家系ラーメン食べたら精神崩壊した
将来エッチな耳舐め配信者になって結婚して欲しい。どうも丸の内サディスティックなさばみそです。
最近、自分を殺すことが多くなったのかもしれない。バイトで嫌な文句をたれてくるクソガキ、思ってもないくせに「ごめんなさいねぇ」と連呼するババア、ちょっと考えればわかるようなことも質問してくるし、そのたびにわざわざ答えなければならない。
笑顔も、バイトを生き抜くために作った声色も、周りと合わせるための行動も、全部全部自分じゃない。
大学では演劇サークルに入ってみた。
ここで色々な思い出を作りたいものだが、また新しい人と関わらなきゃいけないのかと思うと、面倒くさいと感じるようになってしまった。
現に苦手なタイプの人いるし。
サークル活動はきっと楽しい、バイトも慣れてきた、なのにどうしてか、体も気分も追いつかなくなってしまっている。
なんかもう我慢の限界だ。
僕の奢りでもいいから友達と飯行きたい。
サークル活動も終わり、30分位待たされた後に乗ったバスに揺られ、気がつくと20時を過ぎていた。事前に友達を招集したが電車が遅延して合流する頃には時刻は21時になっていた。イライラと空腹で限界を超えていたが、友達から耳寄りな情報を頂いた。「家系は深夜もやっている」と。
駅近の家系ラーメンで飯を食うことにした。
にんにくも辛味噌もトッピングした後のスープはこの世のものとも思えないほどに濃い味をしていたが、本能が「これを全て飲み干せ」と命令するのだ。丼を持ち上げ、一滴残さず完食した。
そのあとは本当に大変だった。
というのも今まで溜まっていたストレスが吹き出してしまったのだ。
笑ったり泣いたり、支離滅裂な言動を繰り返し、持っていた傘を回しながら走り回って、僕の100円を友達の10円9枚、5円1枚、1円5枚と交換して爆笑、ラーメンを食った後なのにファミマでファミチキのうま塩ダレとレッドブルを買って食べ歩きした。
飲みきれなくなったレッドブルを友達に押し付け、その後は夏油傑の声真似をしながらコンビニをハシゴし、そのまま家まで歩いた。
友達からは躁鬱の躁なんじゃないかと指摘されてしまったが、あまり自分が鬱だと認めたくないので、溜まってた何かが溢れてきてしまっただけなんだと思うことにする。
本当はもっと人と関わりたいはずなのに、もっと人と触れ合っていたいのに、どうも身体と精神がそれを許してはくれない。
私の本性は今この瞬間にある。
学校のために買った中古のパソコンでNIKKEをやりながら、エッチな耳舐め配信者のasmrを聴き、noteを投稿している。
これが私の本性です。
これが最後の砦、こんなことすら出来ない世の中なら、死んだほうがマシかもしれない。
けれど死ぬ前にもう一度家系ラーメン食べたいな。
メンタル柔め、幸せ薄め、自意識マシマシな最高の一杯。
終わり
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