<海角七号>感想

<海角七号 君想う、国境の南>監督 ウェイ・ダーション 公開年2009年

あらすじ:日本統治下の1940年代の台湾で、若い日本人教師が、台湾人女性で日本名を小島友子という教え子と恋に落ちるが、終戦を迎え教師は帰国せねばならず、友子に船上から思いをつづる。60年後、ミュージシャンの夢敗れ、郵便配達のアルバイトをしている青年アガ(ファン・イーチュン)が、郵便物の中に日本統治時代の住所「海角七号」あての小包を見つける。(yahoo!映画より引用)

点数:15点(興奮度:C 余韻度:C また見たい度:D 名セリフ:C 映像:C)

カテゴリー:ラブコメ


感想:題材はすごく面白いのに、内容がほぼ、「バンドをいかにして成立させるか」の青春ストーリーになってしまっている。また、日本語を読めない(はず)のアガはラブレターの内容を理解していなさそう。もっと歴史恋愛ストーリーとして、成立させることができたのではと思う。アガと友子の恋愛模様ももっと緻密に描写したら、面白いんじゃないかな。とにかく期待した内容と、ちがっていたのが残念。

好きなセリフ:「留下来 或者我跟你走」

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