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ニューイヤー鯖寿司

あけましておめでとうございます。
今年も美味しく鯖を食べる鯖活、楽しんでいきたいと思います。
記念すべき2020年最初の鯖活は、年末に捌いて仕込んだしめ鯖(27歳、鯖を捌く 参照)を使って作った鯖寿司です。

鯖を捌く事自体は思っていたより難しくはなかったのですが、問題はしめ鯖です。
調べてみると簡単だとかよく出てきますが、結構〆具合?と言って正しいのだろうか。好みがあるような気がする。
色々なレシピを見て参考にして作るようにしているが結構塩、酢の漬け込む時間が異なったりするんですよね…
ちなみに私は生の鯖が結構好きで、今回は若干浅目に漬けてみようと思っていました。

冷蔵庫から出したしめ鯖はこんな感じ。

やっぱり鯖って色味や模様が美しいですよね!!

あれ、しめ鯖ってもっと身の色が白いような…

ちゃんとしめ鯖になっているかと不安になりつつ、酢飯を用意する。
前回同様胡麻と生姜入りだ。

鯖の皮を剥ぎ、皮目を下にしラップに載せる。
上から酢飯をのせて巻き、形を整えてから冷蔵庫で10分程度寝かせて鯖寿司と私の気持ちを落ち着かせる。

はてはて、どんなもんだろうか…

断面はとても普通に鯖寿司してる。
しかしやはり〆た感は弱い、レアな感じに見えるね!

やっぱり棒寿司って可愛いよなぁとか思いながらいざ実食!

…うーん、これしめ鯖じゃないよね?
っていうくらいに酢の味が弱い。やはりかなりレアである。

元々生の鯖が大好きとはいえ、しめ鯖を作ってしめ鯖を食べる気満々でいたので肩透かしを食らった感じですね。
いや…先程、浅目に漬けましたと言っておいてこの感想はなんなんだろうか。

きっと浅目に漬けたものが好きだけど、自分には少し浅すぎたという事でしょう。
しかし不味くて食べられた物ではないというわけではなく、普通に美味しいのです。美味しいけど、浅すぎたんですね。
多分しめ鯖として食べるには中途半端すぎて生だと言われたらなんか納得するような味でした。
〆てあるから勿論ちょっと違うのだけれど。

ちなみに一緒に食べてくれた家族は結構しっかり〆てある方が好きなタイプの人なので、ちょっと弱いかなという感想をいただきました。
次回作る際はしっかり水分を抜き、〆てみようと思います。

せっかくなので今年の抱負は
自分好みのしめ鯖と鯖寿司を作れるようになる
にしようかな…