クリスマス鯖寿司

鯖寿司が大好きで鯖活をしているものの、自分で作ったことが一度も無いな。お店に食べに行くことだけが鯖活じゃないよなぁとずっと思っておりました。

なので今年のクリスマスは、念願の手作り鯖寿司にしました。

さすがにしめ鯖を作るのは私の料理スキルでは難しいと判断し、鯖は大好きな長崎ハーブ鯖のしめ鯖、究極のしめ鯖と呼ばれているささいずみ商店のサバタベンバを使用。
冷凍しめ鯖を取り寄せたけど色味がとても綺麗。

酢飯は、ご飯100gに寿司酢大さじ1.5、土佐酢小さじ1、ごま大さじ1、刻んだ新生姜30gを混ぜ込む。
土佐酢はサバタベンバにとても合うらしく小瓶が添えられていたので使用してみました。

鯖をフライパンで軽く焼き、皮に焼き目をつけてからラップの上に皮目を下に鯖を置き、大葉2枚と酢飯を載せて巻く。
形を整えてから冷蔵庫で10分ほど冷やせば完成…


ですが、焼き目をつける際に皮が縮んでしまい綺麗だった鯖が無惨な姿に。
こんな筈では…泣きたい。

気を持ち直し、切り分けていざ実食。
前日に作ったガトーショコラ(見た目に反して味が物凄く軽い)と共に。

断面は割と普通に鯖寿司してる!

最初の一切れは、何もつけずにサバタベンバ本来の味を。
二切れ目は土佐酢を付けて鯖の旨みを引き出して、三切れ目は普通に醤油を付けていただきました。

長崎ハーブ鯖なので臭みは全くない。脂のりがよく口の中でふわりととろけていく。
酢飯にも土佐酢を入れて作ってあるので出汁の旨味や甘味がふんわりと香ってくる。

何も付けなくても美味しい。

更に土佐酢を付ける。
普通の酢より酸味や塩気が抑えられていて甘味がある。これは鯖に合うね。

最後の醤油は普通に美味しい。とても美味しいのだけど普通。
普通に美味しい鯖寿司になった。

家族に感想を聞いてみたところ、去年糸島で食べた鯖寿司にちょっと近い感じだね、との事。
とても美味しくて感動した鯖寿司の一つなのでとても嬉しかった。(今度記事に書きます)


人生初の手作り鯖寿司がこんなに美味しく食べられたのは私の料理のスキルが高いからではなく、長崎ハーブ鯖、サバタベンバがとても美味しい鯖であるからなのは間違いない。

それでもいいや、いつかしめ鯖から作ってみよう。
新しい目標が出来ました。