【カターレ富山】未踏の最終戦へ望みをつなげ アウェイ テゲバジャーロ宮崎 戦 2023年11月26日(日) J3第37節
ここに来て鹿児島が連敗しているのにこちらも連敗でチャンスをふいにしている。
もったいない試合が続いているが、何とかまだ勝点2差。
最終戦に可能性を残すためにも勝利をつかみたい。
1 試合のイベント情報
https://www.tegevajaro.com/news/schedule/82086.html
宮崎はホーム最終戦。
内薗選手の引退セレモニーも行われるということでモチベーション高く来るでしょう。
2 今週のニュース
先日行われたタウンミーティングの報告書が掲載されました。一度掲載されたものは、DAZNに関する情報が事実と異なっていたとのことで、修正して再掲載されました。
3 これまでの対戦成績など
宮崎とは、これまで通算4勝1敗。
初対戦の時に敗れたが、以降は4連勝中。
アウェイでは1勝1敗のタイ。
2021年には負けたら終わりという状況でホームで逆転勝ちを果たしてからずっと勝っている。
苦しい試合もあるが、それでも負けていないことは大きい。
【出場停止】
宮崎 なし
富山 なし
【古巣対決】
宮崎 代 健司
富山 大畑 隆也
一時は宮崎で一緒にプレーしていた二人。
大畑は代を慕って富山で背番号3をつけている。
前回の対戦
ホームでは両ボランチ、坪川と末木のフリーキックで勝利している。
4 テゲバジャーロ宮崎
ここまで9勝11分16敗で19位に低迷。
9月に監督が交代したが、その後もさほど好転したとは言いにくいか。
後半戦はわずかに3勝となっている。
ここまでの得点は29点でリーグ最下位タイ。失点は44でリーグ9位とそこまで悪くない。
富山が失点47なのでそれよりもいい。
得点力が課題だが、それでも得点は南野が9点でトップ。続いて石津、永田が5点、山崎が3点と得点源が限定されるがストライカーはいる。
システムは4−2−3−1。
ゴールキーパーはここ3試合はルーキーの青木。
4バックは前節は右から青山、西岡、内薗、奥田だが、前々節の4失点を受けて内薗はスタメンに入ってきたもの。
ボランチは前節は江口と大熊だったが、それまでは大熊の代わりに田中が入っていた。
2列目は右から北村、東出、永田、1トップが南野。
南野が2列目に降りて、トップに石津や山崎が入るパターンもある。
ここに来てベテランの山崎が2試合連続ゴールしている。
またハイライトを見ると2列目左の永田の突破、そしてチーム得点王の南野、途中交代で出てくる橋本の高さに注意が必要だ。
5 カターレ富山
鹿児島とは依然として勝ち点2差。
前節は勝っていれば順位を逆転できていたが、それを言っても仕方ない。
八戸戦はなかなかシュートを打てなかった。
ボールを持ってゴール前に行っても相手のディフェンスに防がれ、ボールをサイドに振ったり、後ろに下げるだけだった。
メンバーを少し変えたいところだが、ドリブルに特徴のある伊藤をスーパーサブに取っておいて吉平をスタメンで使うというのはどうだろう。
また柳下が元気なのであれば思い切ってスタメンで使うのもありだろう。
前節はメンバー外になったがホームでフリーキックを決めている坪川もいいイメージを持っているだろうし、後半ゲームを作った椎名をボランチで使うのもあるだろう。
宮崎戦では過去に末木が3ゴールを決めており、通算でもそんなに決めていない末木にとってはかなり相性のいい相手なのだろう。
また、林堂も2点決めているが、メンバーには入ってくるだろうか。
(注目選手)
相性のいい末木に注目。
得点はなくても試合を作って有利に進めて欲しい。
6 もう終盤の3連敗はいらない
比較的昇格に近付いたシーズンで昇格が途絶えた節を振り返ってみると、次のようになる。
2016年 第28節(残り2節)
2017年 第32節(残り2節)
2019年 第32節(残り2節)
2020年 第32節(残り2節)
2021年 第29節(残り1節)
2022年 第33節(残り1節)
今回と少し状況は違うが、最終戦まで望みをつないだことは一度もない。
鹿児島の結果に関係なく、勝てば最終戦までつながる。
どんな形でもいいから勝って富山に戻ってきて欲しい。
そのためには得点が必要。
パスをつなぐのも必要だが、もっとシュートする姿が見たい。
毎年ある終盤の3連敗はもういらない。
新しいヒーローの誕生を期待したい。
7 参考情報
番記者赤壁さんのプレビューです。
Jリーグ公式のプレビュー記事です。