ラスト2 必ず勝つと信じている 日曜日はアウェイいわてグルージャ盛岡戦
試合の展望の前にこのニュースから。
ここのところ調子を上げていた碓井がトレーニングマッチで負傷しました。
全治6週間なので今季の出場はもう難しそうです。
今治戦では大野のゴールをアシストし、熊本戦では得点には絡まずも、逆転を目指して途中交代で入り、猛然とプレッシャーをかけ続けました。
そして、前節は逆転につながるアシストと調子が上がっていただけにここでの離脱はチームにとっても痛いところ。
それでも、代わりのメンバーがやってくれるでしょう。
さて、今節です。
まず、勝ち点が今節後どうなるかを確認しましょう。
富山 勝→48 分→46 敗→45
試合後最大勝ち点
熊本 勝→54 分→52 負→51
宮崎 負→50 分→51 勝→53(最終節試合なし)
岩手 負→49 分→50 勝→52
今節は富山が岩手と、宮崎が熊本と対戦するため、上記のような記載になっています。
熊本は引き分け以上でJ2昇格が決まります。
宮崎は最終節試合がないため、勝たないと優勝の目がなくなります。
岩手は勝てば、宮崎が引き分け以下の場合に昇格が決まります。
そして富山はとりあえず勝つしか昇格に繋がる目はありません。
これを踏まえて岩手戦です。
岩手は前節も勝利してこれで8試合負けなし。
2試合連続3得点と攻撃が好調です。
チーム最多得点は6点で色摩と中村太亮。
それにブレンネルが続きます。
さらにここ2試合で3得点をあげているのが和田で要注意の選手が多いです。
元カターレの脇本も一時期スタメンを外れていましたが、ここ3試合はボランチとしてスタメンです。
岩手はホーム最終戦で昇格の可能性もあるので、盛り上がっているでしょう。
でもそんな相手を倒さなければなりません。
ホームで対戦した時には林堂のスーパーフリーキックが出て1−0で勝ちました。
相手の攻撃を完全に防いでの勝利でした。
スタメンは宮崎戦のままになるのか、動かすとすれば大野をスタメンで出すかどうかというところでしょうか。
また、負傷した碓井の代わりに入るのは、グルージャキラーの佐々木陽次か、負傷してから出番がない花井か、はたまた別の選手か。
前節逆転したとはいえ、やはり先制点を絶対に奪いたいところです。
先制点は10月17日の讃岐戦で奪って以降、5試合先制され続けています。
この間、1勝1分3敗。
やはり先制点は重要です。
とにかく前線からプレッシャーをかけ続けて、強固な岩手の守備を崩す必要があります。
そして、先に点を奪って、さらに前がかりになる相手の隙をついて追加点を狙いたい。
ほとんどが岩手を応援する大観衆の中での戦いなので、先に点を取られると相手はさらに勢いに乗ってくるでしょう。
何としても先制点を奪わないと行けません。
対戦成績はカターレの7勝2分5敗。
勝てない時期も合ったので、比較的互角の対戦成績です。
相性がいいのは、サブに入るかもしれない佐々木陽次と花井。
期待したいところです。
勝つしかない試合で、何とかホームで迎える最終戦まで希望をつないでほしい。
きっとやってくれると信じています。
番記者赤壁さんのプレビューです。
Jリーグ公式のプレビュー記事です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?