またずるずると行ってしまうのか　今季初の連敗でYS横浜に初白星献上　カターレ富山 対 Y.S.C.C.横浜(2021/10/30(土))

１　試合のハイライト

試合のスタッツ

２　スタメン

前節、その時点で最下位だった今治に敗れて、残り6試合。
残り試合は全てが上位チームとなり、1試合も落としたくない試合が続く。

スタメンはGK西部、DF戸根、柳下、林堂、MF安藤、末木、姫野、音泉、椎名、FW吉平、マテウスで変更なし。
サブはGK齋藤、DF今瀬、MF碓井、佐々木陽次、田中佑昌、FW高橋、大野となり、柳下が今瀬に代わってスタメンに入った。

３　前半

試合の序盤はYS横浜が優勢。
うまくボールを拾われていた。
すると前半の早い時間に、柳下が相手との接触がなかったところで倒れてしまう。
足を痛めたようで、そのまま今瀬に交代。
結局は今瀬も入って前節までのメンバーになった。

その後はお互いになかなかシュートに至らない場面が続く。
26分のコーナーキックのチャンスを得たが、得点につながらず。
結局、前半はスコアレスのまま終了した。
シュート数はカターレが3、YS横浜が2。

４　後半

ハーフタイムは選手交代なしで後半を迎える。
後半が始まると徐々にYS横浜ペースに。
本来なら、ここをしのいで反撃に転じたいところだった。だが、アンカーの末木のところが狙われており、そこで奪われたところから、失点を許した。

そこでカターレはFWの高橋と大野を投入。
吉平と末木を交代させた。
末木が交代したので、末木と椎名をボランチに。
その交代直後、大野がゴール前で決定的なシュートを放ち、それが止められた跳ね返りをもう一度椎名がヘディングで狙うが防がれた。

それがこの試合最大のチャンス。
その後は、ある程度ボールは回るようになったものの、なかなかシュートまでいけない。
ここ数試合、セットプレー以外ではあまり得点の気配がしないのだが、今日もそんな感じだった。
それでも今日はまだあと一歩という雰囲気はあったのだが。

５　この試合の評価

結局、試合はそのまま0−1で終了。
ホームで2敗目を喫するとともに、YS横浜に対して15試合目にして初勝利を献上した。
今回こそ負けてはいけない試合だったが、よりによってその試合で初黒星を喫した。

日曜の試合を経て2位宮崎とは1試合少ない状況で勝ち点3差。
11月の強敵との連戦を前にして、やってはいけない連敗で、順位は4位に転落。

これまでいいところまで行くことはあっても、その度に徐々に上位から離されて結局昇格ならずということが何度もあった。
今年もまたそのパターンになってしまうのかと思うとあまりにも悲しい。

いや、そんなことじゃだめだ。
今年こそ、J2復帰を成し遂げるのだ。
そのために今年はずっと違うと、スタッフも最上級の頑張りを見せて来た。
その姿勢に現場が応えて欲しい。

とにかく今の状態をどんな形でもいいから変えて欲しい。
新しい風を吹かせる選手よ、現れてくれ。
次2試合はアウェイになるが、J2復帰に十分な期待を持たせてくれる状態でホームに帰って来て欲しい。

必ず上に上がろう。

６　今季の通算成績

1 GK 西部　16試合連続スタメンフル出場
3 DF 黒木　ベンチ外
4 DF 戸根　23試合連続スタメンフル出場
5 DF 今瀬　5試合ぶりサブから途中出場
6 MF 碓井　7試合連続途中出場
7 MF 佐々木陽次　5試合連続サブ
8 FW 高橋　14試合連続途中出場
9 FW 大野　7試合連続途中出場
10 MF 花井　ベンチ外
11 MF 大崎　ベンチ外
13 MF 安藤　9試合連続スタメンフル出場
14 DF 濱　ベンチ外
15 MF 松岡　ベンチ外
16 MF 末木　7試合連続スタメン
17 MF 姫野　23試合連続スタメン
18 FW 松澤　ベンチ外
19 DF 柳下　5試合ぶりスタメンも負傷交代
20 MF 音泉　23試合連続スタメン
21 GK 田中勘太　ベンチ外
22 MF 椎名　23試合連続スタメンでフル出場
23 DF 林堂　15試合連続スタメンフル出場
24 MF 松本　ベンチ外
25 MF 佐々木一輝　ベンチ外
26 MF 馬渡　ベンチ外
27 FW 吉平　7試合連続スタメン
28 FW マテウス　9試合連続スタメンで2試合連続フル出場
29 MF 中山　ベンチ外
31 GK 齋藤　16試合連続サブ
32 MF 戸高　ベンチ外
33 DF 鹿山　ベンチ外
39 DF 鈴木　ベンチ外
50 MF 田中佑昌　3試合連続サブから2試合連続途中出場