ジャッカル ソウルシャッド Part2
前編はコチラ
静動どちらにも対応しているソウルシャッドだが、やはり1番の使い所は魚食性の高くなる秋から初春にかけてが多く、8割は使い方②の超速巻きで釣っている。
使い方① サイトフィッシング
やる気のないバスにリアクション的にスイッチを入れる釣り方。ソウルシャッドの直進性を活かし、バスの口元を掠めるようにリトリーブする。咄嗟にルアーを押さえ込もうとするか狂ったようにルアーを追いかければ勝ち確。
ルアー操作に慣れるまでルアーとバスが正面衝突しそれっきり戻ってこないなんて事も多いので、バスの死角までスローリトリーブ~30~40cmまで近づいたらロッドを上方向へポンプリトリーブすると狙ったコースを通しやすい。
それとリトリーブコースとバス、ストラクチャーの位置関係も重要で、バスが直前までルアーに気づかないコース、もしくはルアーをバスとストラクチャーに挟んだコースが口を使いやすいように感じる。
カラーは目で追いやすく悪目立ちしにくいゴースト系チャートの出番が多いが1番好きなYKライムチャートが廃盤になったのが悔やまれる.......
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画像引用 http://bass-kotaro.blogspot.com/2013/04/blog-post.html?m=1
使い方② 超速巻き(クランキング)
水温が下がり、バスが冬を意識しはじめた頃から有効な超速巻き。特に越冬エリアに隣接したゴロタや護岸などのハードボトムエリアで威力を発揮する。
回収時程度のリトリーブスピードでルアーがボトムタッチするとアクションが破綻するかしないかのギリギリで巻き続ける所謂シャッドクランキング。
キモはリップの先端がボトムに鋭角に当たること。
シビアなトゥルーチューンが必要で、ラインアイで設定が出ない時はリアのアイが曲がっていることが多い。前後で調整してロッドを上に構えて真っ直ぐ引けるようになればOK。そして頻繁にボトムタッチさせる釣りなので交換用のトリプルフックは沢山溜め込んでおこう。
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いつまでシャッド使うの?
ひと冬やり切ってもいいが、やはり横(方向)の釣り。水温が下がりきった頃から極端にルアーを追わなくなるバスが多くなり、やはりメタル系の「縦のリアクション」が強くなってくる。筆者的には水温が下がりきったらメタルバイブ、水温が上がり始めたらサスペンドミノーとシャッドを使い分けている。
紹介した釣り方の他にもジャーキングやポンプリトリーブなども試して欲しい。これから冬に向けてシャッドを使ってみてはいかが?
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