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空も未来も無限大

娘の元気が有り余っているので飛行機を見に行った。空港に行きたかったけど、今日は空港ではなく滑走路近くのスポットへ。もう少ししたら空港行きたいなあ。春に行ったけど本当に閑散としていて切なくなったもんな。

減便はされているものの、何本か離陸直後の飛行機を見ることができた。娘は普段上空を飛んでいる飛行機を見ては「ひこうき!」と言うものの、あまりに近すぎて初めはピンとこなかったのか、それとも音が大きくて驚いたのか反応は薄く、でもしばらくして慣れた後は「いってらっしゃーい!」と高度を上げていく飛行機に向かって手を振っていた。

娘はまだ飛行機に乗ったことがない。一昨年に予約していた飛行機は直前に台風で欠航、チャンスを逃してからはコロナ禍に突入してしまい機会を逃したままお安く乗れるベビー期間を過ぎてしまった。かなしみ。まあ、わたしは初めて飛行機乗ったのが高校の修学旅行だったから、それに比べれば十分早くはある。

わたしは特急や新幹線は身近だったけど、飛行機には縁がない子ども時代だったから、子どもの頃から飛行機に乗っていたらなあ、と思うことはある。航空管制官という職業を知っていたらたぶん目指すことも考えただろうな、英語の勉強ももっと頑張れたんじゃないか、とか。

なりたい職業って子どもの頃の環境は多分に影響する。でも鉄道関係の仕事に就きたいとは思わなかった(地下鉄サリン事件とか日比谷線や福知山線の脱線事故とかテレビで見ていたからかな)ことを考えると、得た刺激の中から何をなりたい職業として選ぶかというのはやっぱり本人次第ではある。あるけども、子どもにはなるべくたくさんの経験をさせてあげたいよなあ。何にでもなれるのだということを知ってほしい。そして、それを信じられる根拠としての背中を見せてあげたい。おかあさんだって今からでもなれるものはたくさんあるんだぞい。

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