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映画感想文「正義の行方」飯塚事件を取り上げたドキュメンタリー映画

日本の殺人の検挙率は90%。

日本の警察は素晴らしい。それでも、高すぎる数字は不安もある。もしかしたらその陰に誤操作もある可能性がある。

そんなことを考えるドキュメンタリー映画である。

1992年に福岡県でおきた「飯塚事件」について追いかけたNHKのドキュメンタリー番組を映画にしたものである。

子供の殺人事件である。重い。つらい。

既に犯人は死刑を執行されている。それでも弁護士は戦う。当時の報道記者、そして警察。残された家族。それぞれの話は微妙に噛み合わない。

正解はわからない。

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