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映画感想文「イチケイのカラス」2時間ドラマより少し豪華な気分な時に。竹野内豊の当たり役。

人気テレビドラマの映画化。

東京から瀬戸内に転勤になった個性的な裁判官、入間みちお(竹野内豊)。

杓子定規なエリート裁判官、坂間千鶴(黒木華)。

この凸凹コンビが、ぶつかり合いながらも力を合わせ、難事件に挑むお話。

今度は瀬戸内の地で、大きな陰謀に挑む。

竹野内豊といえば、タクシーアプリGOのCMが好きだ。肩の力の抜けたボケさくぶりに、あれでファンになった人も多いのではないか。

この役もある意味同カテゴリー。

正統派二枚目からの脱却となった作品。映画版でもそのボケぶりは変わらず。でも実はめちゃくちゃ切れ者、というおまけ付き。

彼の当たり役といえる。

ドラマスペシャルでよかったの声もあるが、やっぱりスクリーンで観るのが好きだな、個人的には。

斎藤工、向井理らが、それぞれの個性に合った適役でよい。特に斎藤工。この人はやっぱり賢い人だよなと、演技を見ていつも思う。

そして安定の黒木華。この人は周囲を輝かせる演技をする人だといつも感心する。

2時間ドラマよりも少し豪華な気分な時にぜひ。

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