映画感想文「Taylor Swift THE ERAS TOUR」目が離せない圧巻のステージ、超絶オススメ
この人こそ、今どき女子の憧れだと思う。
どこまでも強くて逞しい。それなのにガーリーっぽさに溢れてる。そんな両面を併せ持つ。
強くて美しく可憐、という絶妙な配分。
モデルと見紛うほどの長身のブロンド美人。
南部の裕福な家庭に生まれ、10代のうちにカントリー歌手として成功。その後も順調にメジャーで活躍。
そんなテイラー・スウィフトのコンサートツアー「THE ERAS TOUR」のコンサート映像。
圧巻の2時間49分。
曲目も1stアルバムから最新の曲まで幅広くファンには垂涎のラインナップ。
あっという間。下手な映画よりよほど楽しめる。
息つく暇もなく繰り広げられるダンスや歌。演出もド派手で驚きの連続。10回以上の衣装替え、次々と変化するドラマティックなステージ。
いずれも素晴らしく、目が離せない。コンサートというもののエンタメ偏差値の高さをしみじみ痛感した。
ツアー観客動員数の世界記録というのも納得だ。
コンサート映画は何しろお得だ。
時には数万円する、なかな入手できないプラチナチケットも簡単に予約できる。もちろん本物のリアルな臨場感には及ばない。それでも空気を感じることができてエキサイティングだ。
なお、エンディングではコンサート開始前の会場を待つ観客の姿が流れ、自分もその場にいるかのような華やぎをもらえる。
またテイラーのコンサート前のリハーサルNGシーンも登場。これまた楽しめる。
ちなみにずっと字幕無しである。そんなところも実際のコンサートみたいで、萌えた。
上映館は少ないが超絶おすすめな映画である。
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